発言 1
この発言の公式記録◆わたなべ友貴 委員 私からは、オリンピック・パラリンピック教育について、防災教育についてです。使う資料は、区政経営報告書、「防災マニュアルミニブック」です。 まずは、オリンピック・パラリンピック教育について伺ってまいります。 オリパラ教育について、まず区政経営報告書494ページ、表502の活動内容にはさまざま記載されておりますが、活動の方針が多分記載されているんだと思います。ちょっとわかりにくいので、まずここを説明していただきたいんですが。
わたなべ友貴本人の発言を、当日の発言順に掲載しています(西暦の年表記は和暦に統一)。答弁や他議員の発言は省いています。質疑の前後関係は公式会議録でご確認ください。
◆わたなべ友貴 委員 私からは、オリンピック・パラリンピック教育について、防災教育についてです。使う資料は、区政経営報告書、「防災マニュアルミニブック」です。 まずは、オリンピック・パラリンピック教育について伺ってまいります。 オリパラ教育について、まず区政経営報告書494ページ、表502の活動内容にはさまざま記載されておりますが、活動の方針が多分記載されているんだと思います。ちょっとわかりにくいので、まずここを説明していただきたいんですが。
◆わたなべ友貴 委員 4つのテーマ、4つのアクションということでございました。実施校が区立子供園、小中、特別支援学校の計71校というふうなことですが、各校、例えばこの4つのテーマとアクションの組み合わせ、どんな取り組みをされたのか、幾つか具体例を御紹介いただけると。
◆わたなべ友貴 委員 障害のある方への理解を進めるということでパラリンピックを契機にということで、いい取り組みだと思います。きっと校長先生の選択でアクション、テーマを組み合わせているんだと思います。 昨年度でいえば、大会まで2年を切る中、オリパラ教育には、子供たちへの大会に向けた機運醸成という役割もあるんだと私は思います。そういった中で、表502、予算の執行率だけを見ると65.3%と低く、まだまだ区は取り組みに余力を残していたんじゃないのかなと見えてしまいます。 そこで、区は、予算執行率が低かった理由についてどのように分析されているのか伺います。
◆わたなべ友貴 委員 理由をしっかり分析されていることで安心しました。ただ、予算額、私も使い切るだけがいいというふうに言っているわけではございません。数字だけ見て、年1回だった事業を複数回にするとか、例えば、先ほど障害者の理解ということがありましたので、パラ種目の備品をそろえて生徒が授業や休み時間に使えるようにするなどできなかったのかなと、ましてや不用額を抱えてしまっているので心配に思ったので、あえて申し上げました。 さて、大会開幕まで1年を切りました。そうした中で区は、オリパラ教育について、大会目前年ということで、本年度と違う何か新しい特別な取り組みをする予定があるのか伺います。
◆わたなべ友貴 委員 今以上に今の教育を深めていくということでした。楽しみにしていたいと思います。 東京でオリンピック・パラリンピックが開催されることは、言うまでもなく、今の子供たちにとって、人生で最初で最後の経験になるかもしれません。そういった意味で私は、子供たちに最大限大会を楽しんでいただき、最高の思い出にしていただきたい、そう思っております。 そのための取り組みとして、いい例として、長野五輪の際の一校一国運動があります。これは、長野の各学校が五輪参加国から1国を選び、その国の文化や言語を学び、交流を深めたりしたものです。東京オリパラ大会では、都が主導して世界ともだちプロジェクトと名を変えたものがありますが、これを受けた区の具体的な取り組みについて確認いたします。
◆わたなべ友貴 委員 他国の文化や歴史、言語を学ぶということは、その国を好きになるという教育面はもちろん、大会を楽しむためにも大きな役割を果たすと思います。 どういった例があるかなと私、考えてきまして、体験談をちょっと話します。 私の友達でアイドル活動をしている友人がいます。その友人から、人気投票で順位を決める総選挙イベントがあるから、ちょっと応援に来てくださいというふうに言われました。私、全然そのアイドルグループに興味がないので、お断りしたんですけれども、大勢メンバーがいるんですけれども、1人推しメンを見つけてくると絶対当日楽しめるから、ぜひ来てくれというふうに言われて、私、行きました。事前に受け取ったメンバー表とプロフィール、しっかり読み込みまして、いただいた資料と同じぐらいしっかり読み込みまして、当日行きました。そうすると、不思議と、応援しようと思っていた子の名前が呼ばれると、とってもうれしいんですね。それが終わって家に帰って、それ以降はその子のブログを見たりとか、これは多分はまったということなんですけれども、そういうふうになったんです。 何が言いたいかというと、自分の好きな国、推す国というものができるということは、日本選手を応援するというオリパラの楽しみ方に加えて、さらにオリンピックの楽しみが倍増するということだと思います。 そこで、大会をより楽しむために、各校生徒が他国を学ぶ機会を今よりもさらに深めて、ますます学びを広げていくべきだと考えますが、その点について見解を伺います。
◆わたなべ友貴 委員 学びを深めながらその国を好きになってもらうように、そういった取り組みを期待いたします。 ちなみに、言い忘れましたけれども、私、その子の総選挙応援に行きましたが、私の選挙には、その子は応援に来てくれませんでした。(笑声)これは報告です。 ロンドンオリンピック以降、レガシーという言葉が五輪を語る上でスタンダードとなっています。区では既にハードの面では、さまざまな意見があるかと思いますが、ビーチバレーコートがレガシーとなると思います。一方ソフトの面では、オリパラ教育こそ五輪のレガシーになり得るものだと私は思っています。大会が終了しオリパラ教育は終わりということではなく、例えば体育の授業でパラスポーツを継続して取り組んでいくなど、大会後もオリパラ教育を続けていくことをオリパラのレガシーとするべきだと考えますが、区の見解を伺います。
◆わたなべ友貴 委員 私も全く同じ考えでございますので、これからも引き続きよろしくお願いいたします。 次に、防災教育について移ります。 防災教育の目的は、子供のころから防災について考える機会を持ち、みずから行動に移すことができるようにすることだと思います。これが首都直下地震の際に命を守ることにつながると思います。もっとも防災教育の充実には、学校だけでなく、保護者や地域との連携も必要だと考えます。いわゆる自助と共助の視点です。 そこで、まず防災教育について、公立小中学校の取り組み状況、また学校が保護者や地域と連携した取り組みもあれば、お聞かせください。
◆わたなべ友貴 委員 さまざまな取り組みをしてくださっていることが確認できました。 先日どこかの大臣が、難しい課題に対して、楽しく、クールに、そしてセクシーに取り組まなくてはいけない、そうおっしゃっていました。私はここで防災にセクシーを求めると、それは午前中の委員の発言にありましたが、ちゃんちゃらおかしいことになると思います。子供に対しては、しかし、楽しくという点で、1つの入り口としては私は正しい部分があると思います。「楽しい」を入り口に防災に興味を持ってもらい、そこから始めていけばいい、無関心こそが災害の敵なのです。 先日、区内中学校の震災救援所訓練に参加しました。そこでは、区が各学校に導入を進めているタブレット端末で防災クイズのようなものを行い、生徒が防災意識の向上に努めていました。楽しそうに画面に向き合う姿がとても印象的でした。これから彼らの防災意識をどう向上させていくかは、防災教育の中身の話になるので別の機会に移しますが、入り口としてはありだな、そう思ったのです。 そこで、ICT教育の一面として、例えば防災教育についての利用も促進していただきたいと思いますが、区の見解を伺います。
◆わたなべ友貴 委員 いい取り組みをさまざまな学校で共有できるように、よろしくお願いいたします。 次に、土曜授業について伺います。 現在、全小中学校で土曜授業が行われていることと思います。また、区内の小中学校では年に1回、震災救援所訓練を行っています。土曜日に訓練を行う救援所は、生徒の一部が土曜授業の一環として訓練に参加をするところもあります。一方、学校が休みの日曜日に訓練を行う救援所訓練には、残念ながら生徒さんの姿はほとんどありません。 そこで、例えば各震災救援所訓練までに、土曜授業で、救援所の運営協議会の皆さんとともに防災の勉強をする、そして学校が休みの日曜日の訓練にも、ともにメンバーとして参加してもらえるようにつなげていくという連続性を持たせてみてはいかがでしょうか。土曜授業は地域の方とも連携しており、まさに共助の視点です。土曜授業はさまざまなジャンルを設定するものと理解はしていますが、その一環として防災についての活動も積極的に導入していくことについて、区の見解を伺います。
◆わたなべ友貴 委員 どうぞよろしくお願いします。 先ほど、防災教育の答弁で、済美教育センターの皆さんが「防災マニュアルミニブック」という冊子を生徒に配布しているとの御答弁がありました。携帯する防災情報としては、コンパクトに必要十分な内容がまとまっていると思います。ただし、それは中身がフル活用された場合です。冊子は、御家庭に戻り家族と一緒に記入することを想定している部分が多くあります。しかし私は、お子さんたちが自宅に戻って家族と話し合い、全家庭でこれを作成しているかは、正直懐疑的です。 例えば授業参観の際に御家族にも参加していただき、このマニュアルをともに埋めてもらったり、防災課が近時作成いたしました水害ハザードマップのマイタイムラインを作成するなど、いわば防災面について保護者参加型の授業参観のようなものを企画してみてはどうかと提案いたしますが、区の見解を伺います。
◆わたなべ友貴 委員 せっかくいいものができているので、宝の持ち腐れにならないように、フル活用できるように、これからもよろしくお願いいたします。 防災を考えるときに避けられないのは、正常化の偏見です。私は大丈夫、こう考えてしまいがちです。自分が被災者になる覚悟ができていない人もいます。だからこそ、さきのマニュアルも埋めてもらえない、マイタイムラインもつくってもらえない、そういったことがあるのだと思います。区民に被災者になる覚悟を持っていただくこと、この視点も、これからの防災施策には私は必要だと思います。そのワンピースとして防災教育を推し進めていただくことを強く要望し、私の質問を終わります。
出典:杉並区議会会議録検索システム / 確認日:令和8年10月2日