わたなべ友貴本人の発言を、当日の発言順に掲載しています(西暦の年表記は和暦に統一)。答弁や他議員の発言は省いています。質疑の前後関係は公式会議録でご確認ください。
◆わたなべ友貴 委員 公衆浴場について、防災対策について、あとは広報についてです。使う資料は区政経営報告書です。
まずは、浴場について伺ってまいります。
今年の8月、新宿区や文京区で、ガス管に土や土砂が流れ込んだ影響によってガスの供給が止まってしまうという事態が発生しました。これにより6,000戸以上でガスの供給が止まり、多くの人に影響が出ました。8月の猛暑の中で、シャワーも浴びられないというのは本当につらかったことだと思います。
そこで、新宿区や文京区では早速、区内浴場組合の協力を得ながら、銭湯などの無料開放を始めたと聞いています。この銭湯の無料開放には多くの方が訪れ、とても喜ばれたということです。このニュースを聞いたとき、私は、減少の一途をたどる公衆浴場ではありますが、いざというときのためになくてはならない施設、守っていくべき施設だと強く感じました。
杉並区でも、いざというときに備え、平成8年に災害時における協力協定を杉並浴場組合と結んでいると思います。
そこで、この協定を結んだ背景とその概要について確認します。あわせて、有事の際、その機能がスムーズに動くよう、日頃からどのような体制を取っているのか、確認します。
◆わたなべ友貴 委員 今ある区内の公衆浴場の数によって、全ての区民の方を、今の協定の入浴機会の提供などをカバーできるというふうに考えてよろしいのでしょうか。特に区の南部には公衆浴場がありません。南部の区民の方はどのように生活用水、入浴機会の提供を受けるのか、区のお考えを伺います。
◆わたなべ友貴 委員 限りなく自助に近い形で皆様に対策を取っていただくということだなと思いますが、同じ杉並区内であっても、公衆浴場のない地域、ある地域で差が出るということは、本来は好ましくありません。しかし、これから新しく公衆浴場が造られるということはなかなか考えにくいのも、この時代の事実ではあります。
そこで、せめて今ある公衆浴場をこれ以上減らさないことが重要なんだろうと思います。この間、区でも様々公衆浴場への支援策を行っていると思いますが、具体的にどのような取組があったのか、この間の取組と成果を確認します。
◆わたなべ友貴 委員 今ほとんどの御家庭で内風呂があって、その影響で銭湯に行く人は昔よりは確実に減っています。しかし、銭湯に行けば○○さんに会えるからといった理由や、高齢者世帯や障害のある方には、家の中のお風呂で何かあったら怖いから、お風呂掃除がおっくうだからなどの理由で、内風呂があったとしてもあえて銭湯に通う人も少なくありません。
公衆浴場は大切な地域のコミュニティーという側面も持っています。また、災害時など有事の際には、今御答弁もいただきましたが、なくてはならない公衆衛生施設であり、保健衛生上とても必要な施設であることも事実です。区内公衆浴場存続のため、今後、所管を超えた総合的、包括的な取組を進める必要があると考えますが、区の見解を伺います。
◆わたなべ友貴 委員 様々明るい御答弁、ありがとうございました。
風呂は命の洗濯だというようなこともよくいいます。メンタルヘルスの充実の点でもお風呂は大変重要なことです。心が行き詰まったときに、お風呂屋さんに行って、足を伸ばして鼻歌を歌えば、1日すっきり終われるというようなこともありますので、ぜひともこうしたことも区民生活の向上のためにお願いしたいと思います。
続きまして、防災について伺ってまいります。
昨年度は、先日から多くお話が出ているように、新型コロナウイルス感染症拡大によって、防災課としても、これまでの防災対策にコロナ感染症対策をアップデートするような必要があったかと思います。
まずは、新型コロナウイルス感染症の拡大に応じて防災課として行った新たな取組について、たくさんあろうかと思いますが、主立ったものについて確認します。
◆わたなべ友貴 委員 備蓄品、様々充実していただいたということです。皆様のできることの範囲内で最大限御対応していただいたと思います。
一方で、区政経営報告書85ページ、防災意識の高揚ですが、指標となっている防災訓練参加者数などは、感染症の影響でそもそも訓練自体ができず、大幅な減となってしまいました。この点については予算委員会でも触れましたが、今御答弁ありましたとおり、動画のコンテンツを使った防災意識の高揚に取り組んでいただいたということで、誠にありがとうございます。
また、経営報告書にも、次年度そうしたことにも取り組んでいくという記載がありました。具体的に今後どういったコンテンツをどういった方法で配信して、区民の方の防災意識の高揚につなげていこうと考えているのか、分かっている範囲で教えてください。
◆わたなべ友貴 委員 今、ユーチューブという話がありましたので、それに付随して、広報のほうにも聞いてまいりたいと思います。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、区のコロナウイルス関連情報を知るため、例年よりも多くの方が区のホームページを訪問したことと思います。経営報告書88ページでも分かるとおり、ホームページ訪問者目標数2,050万件に対し、2,893万件と大幅に目標値を上回ったことはうれしいことです。コロナ禍というイレギュラーな要素が影響したとはいえ、区のホームページが情報源として頼られているということだと思います。プル型の情報伝達ツールであるホームページ来訪者の上昇について、率直に評価をしたいと思います。
区民に対する区の情報到達度については、区民意向調査によれば62.1%。近年はこの情報到達率の上昇は目をみはるものがあると思いますが、ここ数年の区の情報到達度の急上昇の要因について、区はどのように検証しているのでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 もっとも、区の情報到達度の目標値は70%と高く設定しており、そこに届かなかった理由についても分析が必要だと考えます。区民へ情報をお届けするためには、区民が自ら情報を取りに来るホームページのようなプル型だけではなく、積極的に情報をお届けするプッシュ型の情報発進にさらに力を入れるべきではなかったかと私は考えています。
そこで、この情報到達度が目標値に届かなかった原因について、区はどのように分析をされていますか。
◆わたなべ友貴 委員 今、SNSを活用した発信についてお話がありました。ツイッターアカウントから発信される区の情報は、すてきな写真も多く使いながら様々使われていることだと思います。
こうしたツイッターの情報についてなんですけれども、広報課の職員さんがやられていると思いますが、発信担当をする方は専従で決まっているのか、それとも1つの投稿を課内の皆さんでそれぞれ検討しながら投稿しているのでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 担当の方が2人いるというふうにおっしゃっていましたけれども、こうした情報というのは、職員さん、担当する方、結構フリーハンドでお任せしてもいいことだと思います。堅苦しくなく自由にやっていただいたほうが、読み手にも楽しい感じが伝わりますし、明るさも伝播するんだと思います。魅力的な広報の皆さんの発信にこれからも期待させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
続きまして、戦略的広報について伺います。
広報専門監の助言を受けながら、区政情報が区民に伝わるように戦略的広報に取り組んだということです。
ここで1つ情報を使います。4月1日「広報すぎなみ」を紹介させていただきます。
この時期、新型コロナウイルスの感染が拡大の兆しを見せる中、この当時未知のウイルスだったということもあり、感染対策について、全区民、国民がコロナウイルスの情報を欲しがっていた時期だと思います。そうした時期の「広報すぎなみ」の記事には、新型コロナウイルスの記載は何とゼロでした。1面は荻窪三庭園特集。荻窪で活動する私としてはうれしいことでしたが、こうした情報は区民が求めているものなのかなというふうに疑問を持ったのも事実です。
そこで、「広報すぎなみ」の特集記事についてはどのように決めているのか。この決定においても、広報専門監の方はどの程度特集の決定に携わり、権限があるのでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 今、区民目線という話がありました。じゃ、4月1日の広報の1面について、区民目線の情報発信であったかどうか、この辺はどのように考えますか。
◆わたなべ友貴 委員 いろいろありがとうございました。
すばらしい特集も多い「広報すぎなみ」ですから、今後改めて、特集内容が今区民に伝えるべき内容かどうか、そういった視点を確認していただきながらこれからも進めていただきたいと思います。これは要望です。
終わります。