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予算特別委員会

ネーミングライツ・奨学資金の償還・条例改正

令和4年予算特別委員会-03月03日-02号

ネーミングライツ奨学資金の償還条例改正
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発言本文

わたなべ友貴本人の発言を、当日の発言順に掲載しています(西暦の年表記は和暦に統一)。答弁や他議員の発言は省いています。質疑の前後関係は公式会議録でご確認ください。

◆わたなべ友貴 委員  私からは、ネーミングライツと奨学資金の償還について、あとは議案第5号、6号について伺います。使う資料は、区政経営計画書と、頂いた資料のナンバー230番です。  まずはネーミングライツについて伺います。  区政経営改革推進計画の財政効果見込額8億2,600万ということが先ほど質問でありました。その中でも、広告料収入の確保によって2,583万円の効果があるというふうに書いておりますが、そのうち、本日はネーミングライツについて伺ってまいります。  最初に、広告収入等の2,583万円のうち、ネーミングライツについての歳入、どの程度になるのか伺います。

◆わたなべ友貴 委員  ネーミングライツは、公共施設等の命名権を企業が買うことです。自治体の公共施設にネーミングライツを導入することのメリットとしては、人がたくさん集まる施設の場所に自分の名前をつけることができれば宣伝効果が得られる、そういうことだと思います。  そこで、まず、これまでの杉並区のネーミングライツ導入の実績について確認しておきます。

◆わたなべ友貴 委員  区立施設、様々あると思いますが、これまで杉並区では、施設以外のロビーコンサートにネーミングライツを導入するなど、挑戦的な取組も進めているように思います。少額でも歳入を確保しようとする姿勢は評価するものです。  一方で、区内には様々施設が存在する中で、現時点でネーミングライツ導入に踏み切っていない施設も多々あると思います。ネーミングライツ自体になじまないような施設も当然あるかと思いますが、そうでない施設のほうが私は多いように思うんです。  そこで、区はネーミングライツ導入を検討する中で、どのように導入施設やイベントを選定しているのか、確認します。

◆わたなべ友貴 委員  ネーミングライツには、自治体が対象となる施設などを選定する特定募集型と、対象施設を特定しない民間事業者などの提案を受け付ける提案募集型があると思います。全国の自治体の傾向を見ると、特定募集型が9割、提案募集型が1割程度ということです。  区では特定募集型のみを今は採用していると思いますが、もっとも、募集してもその施設の利用者があまり多くないなど、企業として宣伝効果が見込めない施設、うまみがない施設というんですかね、なかなか手を挙げてくださらないものも出てくると思いますが、ネーミングライツパートナーを募集したにもかかわらず、これまで応募がなかったような施設はどれぐらいあるのか、どういった施設があるのか、これを確認します。

◆わたなべ友貴 委員  今の御答弁で、杉並区が選んで募集をかけている施設というのと、手を挙げたい事業者の思惑にそごが生じているケースが幾つもあるということが分かります。駐輪場とか公衆トイレなんかは、私、率直に考えて、ネーミングライツをつけてもどうなのかなというふうに思うんですけれども。事業者が自ら魅力を感じる施設に手を挙げることのできる提案募集型のネーミングライツを導入したほうがいいんじゃないかなというふうに思っているんです。  魅力のある施設にはしっかりと対価を払い、宣伝効果を狙いたい企業も多くいると思うんですが、この点について区の考え方を伺いたいと思います。

◆わたなべ友貴 委員  じゃあ次、ネーミングライツについて得られる歳入の使い道について確認していきたいと思います。  ネーミングライツ導入の各施設、イベントでは、年間数十万円から数百万円の契約料が区に入ってきていると思いますが、これらはそれぞれの施設、イベントの運営管理に充てているということでよろしいのでしょうか。確認です。

◆わたなべ友貴 委員  ここで、千葉県のネーミングライツの事例を紹介したいと思います。  ここでは、市役所芝生広場のネーミングライツを、金銭による提案だけではなく、地域の企業が地域に密着し、社会貢献というアピールにも資することができるように、物品や役務の提供による提案も可能にしたということです。  例えば、杉並区においては公衆便所のネーミングライツを行っていたというふうに先ほど御答弁があったと思います。こうした場所では、金銭ではなくて、手洗い洗剤や石けん、清掃用品などの物品提供、また定期巡回などの役務提供にすることも有用じゃないかというふうに考えます。年数十万円という金銭での歳入ももちろん大切だと思いますが、ネーミングライツという仕組み全体を見たときには、施設によっては、役務、物品での契約も選択肢としてあっていいのではないかというふうに考えます。  そこで、区のネーミングライツに対する金銭以外での契約についての考え方について伺いたいと思います。

◆わたなべ友貴 委員  これは企業の社会貢献というふうなアピールにもつながると思いますので、ぜひ前向きに検討していただければと思います。  さらに、現在区内には、先ほど話が出ました喫煙所があると思います。私は、こうした喫煙所にもネーミングライツをぜひ活用していただきたいと思います。  世の中的に、喫煙を悪とする風潮、残念ながらとどまるところを知りませんが、先ほど脇坂委員の質疑にもあったように、たばこ税は大きな区の歳入源です。こうした喫煙所を、たばこ販売をする事業者がネーミングライツを、例えば定期清掃のような環境美化活動という役務で得ることで、区の喫煙所環境の美観維持という課題と企業の社会貢献という両得の関係が成立するんじゃないかというふうに考えます。  そこで、区の喫煙所に対するネーミングライツの活用について、見解を伺いたいと思います。

◆わたなべ友貴 委員  東京都が造れ、造れと言って造らせておいて、いざ、維持するのは区がお金を出してくれみたいな、とても乱暴だと思うんですよね。だから、この件については、都議会議員経由でしっかりお願いしたいと思います。私の元上司経由でお願いしたいと思います。  次に、貸付金について、奨学金貸付けについて伺いたいと思います。  昨年度予算では6,279万円を計上していましたが、今年度は5,635万円の返還を歳入として計上しています。まず、この返還額の減少予定の理由について伺いたいと思います。

◆わたなべ友貴 委員  昨年度は、コロナ禍によって家計が急変するケースも多くあったと思いますし、当初の返還計画のとおりいかなくなってしまった方もいらっしゃると思います。  そもそも奨学金貸付金の返還計画というのはどのように立てられているものなんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  今、在学中の返還猶予という話がありました。今回のコロナ禍のような事態の急変で、失業や何らかの理由で収入が得られなくなってしまったような場合、返還計画を組み直すということはあるんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  一方で、返還が可能であるにもかかわらず返還しない方も毎年相当数いらっしゃると思います。先ほど区民税のところで議論が出たところの貸付金バージョンですけれども。  令和2年度決算ベースですが、収入未済額は9,147万円、不納欠損は173万円とのこと。令和元年度は、収入未済額が1億円を超えている状況です。毎年相当程度大きな額が返済されずにいる状況が分かります。  奨学金貸付金は、貸付けの際に連帯保証人を立てる必要があったというふうに理解しておりますが、その上で、なぜ不納欠損が出るのか、この辺の理由はどのようなものでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  区政経営計画書の45ページのところで、この取組によると、毎年の奨学資金の償還率向上が挙げられています。  そこで、頂いた資料ナンバー230によれば、償還率向上の取組によって6万4,000円程度の効果額というふうに書いてあるんですが、随分と少ないように思うんですが、どのようなものなのか、御説明をお願いします。

◆わたなべ友貴 委員  昨年度の経営計画書にも、今年度の取組と同じような文言で、長期・高額等の滞納者について管理・回収を民間専門業者に委託するというふうに書かれていますが、実際、昨年度委託した件数はどの程度あって、そのうちどれだけ金額を回収することができたんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  結構多い額ですよね。  保証人は御家族の方が多いと思います。連帯保証人の方を立てて貸付けを行っているということですから、回収するものはしっかりとぜひ回収していただきたいと思います。学びたいという意欲がある方には、税金で無利子で貸し付けているわけですから、やはり返さないということは許されるべきではないと思います。  一方で、最初の話に戻るんですけれども、学習したい意欲のある方がこれを借りることをちゅうちょするような仕組みであってはいけないと思いますので、丁寧に個別に対応していただきたいと思います。御相談に来た方にしっかり対応していただきたいんですけれども、窓口での対応というか、そういったものをどういうふうに行っていくのか、説明をお願いしたいと思うんですけれども。

◆わたなべ友貴 委員  私自身も高校から大学院まで、借りられる額フルで奨学金を借りて卒業させていただいて、今返済しているんですね。就職したときに返済計画を立てるときに、大分苦しい返済計画を出されて、苦しいからちょっと分納させてくれというふうに相談しても突っぱねられるような状況で、苦しい返済をしながら生活していた実態があるので、その苦しさを分かっているので、ぜひ区には寄り添った対応をお願いしたいと思います。これは要望です。  次に、議案について伺ってまいります。議案5号から行きます。  議案5号は行政財産使用料条例を改正するものですが、まず、その目的と内容について確認したいと思います。

◆わたなべ友貴 委員  資料として別表3がつけられていますが、改定する行政財産の一覧が記載されています。軒並み改定後は使用料が値上げとなっていますが、どのような考え方で値上げとなったんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  23区の平均ということは、例えば港区は多分どーんと高かったり、程々に安いところがあったりして、平均すると、損する自治体と得する自治体というのが出てくると思うんですよね。  杉並区は、その辺はならしでどういうふうな状況なんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  年間の行政財産の使用件数はどれくらいあるのか。また、多く使用される代表的なものはどのようなものなんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  改定によって、令和4年度の収入額はどの程度増加すると見込んでいるのか。また、使用期間が1年を超える契約をこれまで結んでいた場合、期間の途中で使用料が改定されるような場合はないのか、それを確認します。

◆わたなべ友貴 委員  しっかり備えていただいたということですね。ありがとうございます。  最後に、使用料を免除されている団体もあると思うんですけれども、このような団体は、引き続き免除の対象ということでいいんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  次に、議案第6号について伺ってまいります。  今回の条例改正は、杉並会館条例の一部を改正するものですが、まず、改正の概要について伺いたいと思います。

◆わたなべ友貴 委員  施設再編整備計画に基づいてやるということなんですけれども、条例上の「集会室」の文言を取るという改正だと思います。  では、これまで杉並会館の集会室を利用していた皆さんは、どこを利用するようなことになるんでしょうか。どのような想定でしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  杉並会館の集会室の利用量は、予算書によると190回というふうになっています。4月から6月で運営が終わってしまう集会室、なおかつ9時から18時という時間でのみ貸出しを行うということなんですが、これだけ利用があるという見込みなんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  結構集会室を使っている方がいらっしゃると思うんですけれども、そもそもこの集会室の利用率というのはどの程度だったんでしょうか。ここを利用していた皆さんが、例えば西荻地域区民センターを利用するようなことになった場合に、人があふれて予約が取れなくなるような不便が起こらないのか、それを確認させてください。

◆わたなべ友貴 委員  現在利用されている方に不便が起こらないように、丁寧に御対応いただきたいと思います。  条例のうち、宴会室利用料は従前のとおりです。今年の7月から11月にかけて、会館の老朽化を踏まえ、トイレや空調を改修するというふうに聞いておりますが、その辺りは今後使用料に反映していく予定はあるのか伺います。

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出典:杉並区議会会議録検索システム / 確認日:令和8年10月2日