わたなべ友貴本人の発言を、当日の発言順に掲載しています(西暦の年表記は和暦に統一)。答弁や他議員の発言は省いています。質疑の前後関係は公式会議録でご確認ください。
◆わたなべ友貴 委員 私からは、協働について、あとはアニメについて、防災についてです。使う資料は、予算書、区政経営計画書、協働推進計画、頂いた資料のナンバー231番です。
まず、昨日の公民連携プラットフォームに関する他の委員とのやり取りを聞いていて、幾つか気になった点がありましたので、確認させていただきたいと思います。
新しい協働の仕組みづくりや公民連携プラットフォームの構築については、基本構想審議会での委員間での議論から組み立てられたものであり、国の方針や考え方をそのまま持ってきたものではないというふうに理解しているんですが、区の見解を改めて伺います。
◆わたなべ友貴 委員 私も審議会の委員として、協働の重要性について多くの意見が出たことを記憶しています。よそからお仕着せられたわけではなくて、区の状況に沿った独自の協働推進計画、しっかりとつくられたということが確認できました。
基本構想の中では、「地域の課題解決に対して、区民、地域団体、民間事業者等の多様な主体が力を合わせ、協力し合って解決していく」というふうに書かれていますが、ここでいう地域課題、昨日議論になっていましたが、どんな内容をイメージしているのか、改めて伺います。
◆わたなべ友貴 委員 私も、これからの時代の公民連携、ハード、ソフトを問わず、これまでの既成概念にとらわれず、いろいろチャレンジしていくべきだと考えています。行政からの発信だけではなくて、様々な団体を巻き込んで、これまで見えてこなかった課題解決に向けて様々取り組んでいただきたいと思います。豊かな地域社会づくりを協働の実践の中で成し遂げていただきたいと思います。
行政の皆さんは今までしっかりやってきてくださっていると思うんですけれども、地域で活動されている方は、やっぱり皆さんが気づかないことに気づいて、いろいろやりたいというふうな思いはずっとあるので、それを酌み上げてくださるというふうに今御答弁いただいたので、それは十分期待していきたいと思います。
新たな基本構想の実現に向けては、公民連携の取組は目玉の取組の1つであり、その取組に大いに期待をさせていただきます。具体化は、本格的には4月以降とのことですが、ぜひとも、この取組の応援団の1人として後押しをしていくため、進捗状況については、逐次議会に報告をお願いしたいと思います。
今後の新たな協働の仕組みづくりに向けたスケジュールと熱い思い、ありましたら、改めて確認させてください。
◆わたなべ友貴 委員 丁寧な御答弁、ありがとうございました。取組に大変期待していますので、どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、防災について伺ってまいります。
昨日ちょっと話に出ていましたが、蓄電池の配備について伺っていきますが、令和元年度決算特別委員会において、蓄電池の活用について、私は検討を要望させていただきました。令和4年度予算において、蓄電池の配備の予算が拡充したことは大変喜ばしいことです。ありがとうございます。
区政経営計画書の63ページでは、非常用電源が設置されていない震災救援所へ蓄電池の配備を進めるということです。
まず、蓄電池について伺う前段として、区内震災救援所、つまり学校施設になると思いますが、ここの非常用電源の配備状況について確認をします。
◆わたなべ友貴 委員 36施設に非常用電源が配備されているということでした。
では、それ以外の救援所に蓄電池を配備していくことだというふうに思いますが、来年度からの蓄電池配備予定のスケジュールについて確認をします。
◆わたなべ友貴 委員 蓄電池と一言で言っても、あまりに容量が少ない場合には、目的をなかなか果たすことができないと思います。蓄電池は、物にもよりますが、一般的には発電容量が少ない場合がとても多いので、避難所生活全体を賄うほどの発電量は到底確保できないというふうに思います。
そこで、配備計画において、どの程度の電気を賄える想定の備蓄量を確保する予定なのか、分かりやすく、○○が何台、何時間動く想定だみたいな、そういう分かりやすい説明をお願いします。
◆わたなべ友貴 委員 区長がそう言っているので、なるべくスピードアップをお願いしますね。
これが配備されるということなので、救援所ごとに、どういった部屋で使うかという計画をこれから立てる必要もあるんだろうなというふうに思います。実際、各震災救援所の最大収容人数の生活を賄うことは到底難しいということが分かりました。
区が設置を進める蓄電池についてですけれども、これはコンセントから充電するようなモデルということでいいんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 最近では太陽光パネル、はやりでありますけれども、こうしたものと連動して充電できるようになれば、環境を意識しているような方にもアピールになると思いますので、こうしたものもぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 区は、コロナ禍において、災害対応として在宅避難を進めていると思います。これが区民に十分浸透することで、震災救援所が最大収容人数に至ることは実際にはなくなるかもしれません。
そこで、区は、区民の皆様へ在宅避難を促すために、令和4年度にどのような予算を計上しているのか、確認します。
◆わたなべ友貴 委員 区民が在宅避難への備えをどの程度行っているのか、進めているのか、調査などは行っているんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 どれぐらい進捗しているかというのは重要なものだと思うので、ぜひそうした方法も検討していただけるように要望したいと思います。
区のPRについて、私の肌感覚だと、在宅避難への理解は徐々に進んでいるように思います。震災救援所の集まりでもこのような話題が出るようになったことは、とてもいいことだと思います。
ところで、区政経営計画書によると、令和4年度は、令和3年度から取組を始めた各震災救援所への3日分の区内食糧備蓄の確保が主な取組に挙げられています。災害時の在宅避難における食料の備蓄、これはいわゆる自助、共助、公助のうち、どれに分類されるものとお考えでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 私も全く同じ考えで、やはり御自宅での備蓄に関しては、自助でやるのが筋だと思います。
一方で、区民には、震災救援所ではなく、可能な限り在宅で避難をお願いしている現状の中で、区内の食糧備蓄を行政が積極的に進めることに関しては、ある意味矛盾を感じるようなところもあるんですけれども、この点について説明をお願いしたいと思います。
◆わたなべ友貴 委員 在宅避難をした場合も、震災救援所へ登録すれば支援物資をもらえますというふうに説明をいただきます。さらに区内備蓄を充実させますというふうにアピールすると、これは読み方によっては、自宅で備蓄をしなくても大丈夫ですというふうに捉える方もいらっしゃるかもしれません。私も食料の備蓄をするなというわけではもちろんありませんが、災害によって命が助かれば、もちろんおなかも減りますから。
もっとも、近年日本で起きた大規模災害において、餓死が直接の死因となった方はほとんどいないこともデータで分かると思います。都市型災害においては、焼死、圧死、窒息死がほとんどです。先ほど御答弁にもありました。こうした対策をしっかりと進めて、命が守られた上で備蓄ということなら私も大賛成ですので、難しいでしょうが、バランスを取りながら施策を進めていただけるように要望したいと思います。
次、アニメの質問に行きたいと思います。
区政経営計画書の71ページに「杉並アニメーションミュージアムの充実」とありますが、このことについて伺っていきたいと思います。
今回は、複数台のプロジェクターによるマルチプロジェクションやデジタル機器を導入して、展示等の充実を図るということですが、これは具体的にどういったものを想定しているのか伺います。
◆わたなべ友貴 委員 今風な発言ですけれども、今回の新しい機器の導入に当たっては、どなたがどういった経緯でこれを導入するよというふうなことを決定したんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 頂いた資料231番によると、年3回程度、アニメーションミュージアムではアニメの企画を行っていると思います。こうした企画は、どなたが作品や時期を選定するのか。また、展示の内容については、どういった方が決定するのでしょうか。作品の権利を持つ企業が陳列等を含めて対応するのか、それを確認します。
◆わたなべ友貴 委員 頂いた資料では、コロナ禍前の企画ごとの動員は、作品によって1万人弱から、知名度によっては、注目度の高さで2万5,000人程度まで推移しています。こうした企画で、これまで入場料というのは頂いたことがあるんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 入場料を取らないというのは、何か理由があるんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 新しく導入する機材と展示する作品がうまく連動していないと、企画というのは魅力が出ませんから、魅力を発揮するために、企業と綿密な打合せをしていただきたいと思います。
私としては、内容が充実するのであれば、高い版権料を払って、入場料を頂いて、しっかりその分取り戻せばいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども。そうすれば、1度来ただけでなくて、期間中何度も足を運んでいただけるような、ちゃんと充実した内容の企画ができると思いますので、そうしたものも検討していただければというふうに思います。
また、会館が休館中の間、区立施設での代替事業を計画しているということですが、具体的にはどのような施設を予定しているんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 こうしたアニメーションミュージアムの代替事業は、例えば、可能な商店街で行うということはできないのか。版権の話が多分出てくると思うんですけれども、区内の各商店街では、コロナ禍の状況次第ですが、様々なイベントが行われると思います。こうしたものとコラボすることもいいと思いますし、実際私も荻窪に住んでいる身として、地域の方、商店街の方から幾つか、一緒にできませんかというお話もいただいていますので、御相談が来たときには、そういったものにも乗ってもらえるようにお願いしたいと思います。
また今、ミニ展示などについてお伺いしますけれども、そういった作品を選ぶというのは、事業者と一緒に選ぶということなんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 分かりました。ありがとうございます。質問はもうありませんけれども、私の意見を述べさせていただきたいと思います。
午前中、荻窪の地下道のサンライズの話が出ました。私、アニメはとっても好きなんですけれども、正直、ポスターを並べるだけというのはこすられた企画なので、わざわざあれを外から見に来る人というのは多分いないと思うんですよね。あれを見て荻窪の方は、サンライズが来たなという、顔見世興行的には十分機能していると思いますけれども、アニメを観光施策というふうな観点で見たときに、あれではまちにお金は多分落としてくれないと思うんですよね。そうした視点をこれからも入れていただいて、観光施策とするんだったら、どうお金を生んでいくのかという視点をアニメを使って考えていっていただければというふうに思いますので、これからもいろいろ要望していきたいと思います。よろしくお願いします。
終わります。