議会活動の記録へ戻る

予算特別委員会

町会掲示板・施設マネジメント・防災とジェンダー

令和6年予算特別委員会-03月08日-05号

町会掲示板施設マネジメント防災とジェンダー
公式会議録を読む

発言本文

わたなべ友貴本人の発言を、当日の発言順に掲載しています(西暦の年表記は和暦に統一)。答弁や他議員の発言は省いています。質疑の前後関係は公式会議録でご確認ください。

◆わたなべ友貴 委員  私からは、町会掲示板と施設マネジメント計画、とりわけ上荻窪会議室などについて、あとは国際女性デーという話がさっき出たので、記念ですので、防災について、ジェンダーを絡めて、伺いたいと思います。使う資料は区政経営計画書と予算書です。あとこれを。  私からは、まず町会掲示板について伺いたいと思います。  区は令和6年度、地域活性化のための取組として、町会・自治会が設置している掲示板の設置修繕費用等の助成を行うとしています。そこで、具体的な掲示板設置助成事業の内容と予算額について確認をいたします。また、町会が行政から情報を掲示するような場合、義務になっているのか、なっているのだったら、どのような根拠に基づいているのかについて確認をいたします。

◆わたなべ友貴 委員  設置の義務とか、根拠を聞いたんですけれども、区から来た情報を貼るのが義務かどうかというか、そういう根拠も聞いたんですけれども。

◆わたなべ友貴 委員  分かりました。町会からは、区から定期的に掲示物が送られてきて、毎回貼って回るのがしんどいというような声もよく聞きます。実際区から町会へ年何回、どれぐらいの量の掲示依頼があるのでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  町会会員、役員の高齢化というか、成り手不足という課題に鑑みると、やっぱり改めて掲示板運営を含めた町会活動の持続可能な仕組み、これを考えていく必要があるなというふうに感じます。  資料よろしいでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  ところで、先日、複数の町会掲示板にこちらのポスターが掲示をされていました。誰か見たことがある方も。座・高円寺で行われた映画祭の告知ポスターです。座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル「“Democracy”について」と銘打ってのイベントです。こちらにゲストのお名前がたくさん書いてあります。区長のお友達の能條さんもいらっしゃったと思います。見る人が見れば随分偏った政治姿勢の皆さんを集めたものだなということが分かりますが、まずこちらの掲示物が町会へ郵送された経緯について伺います。

◆わたなべ友貴 委員  連日、これは座・高円寺2でやっているイベントなんです。座・高円寺2では様々なイベント、お笑い芸人さんのライブだとか、民間の劇団だとか、そういったイベントをやっているんですけれども、このイベントだけ特別に各町会に送った理由について教えてください。

◆わたなべ友貴 委員  貼っていただいた理由じゃなくて、送った理由を聞いているんです。文化・交流課がこれを送ったんじゃないですか。

◆わたなべ友貴 委員  このイベント、主催も共催も後援も提携も杉並区の名前が一切ないんですけれども、そういう運用をしているんですか。

◆わたなべ友貴 委員  随分ずさんなことをやっているんだなというのが、今ので分かりました。大変残念です。  町会へ送るもの、これは文化・交流課が独断でこちらのイベントを選んだということが分かりました。これまでも議会の場では、座・高円寺の指定管理者、劇場創造ネットワークのイベントは、これは提携していますけれども、この団体のずさんな会計処理、恣意的な会館運営のルール、また最近では情報漏えいの隠蔽などなど、ひどい実態が浮き彫りになっていますので、次の指定管理はもはやあり得ないと思いますが、今回のような行政の座・高円寺、劇場創造ネットワークへの根拠のない特別扱いは金輪際一切おやめいただくように御要望しておきます。  次に、上荻会議室について伺います。  施設マネジメント計画のうち、旧上荻会議室等の跡地活用を中心に伺ってまいります。今年度は、旧上荻会議室等跡地と旧若杉小学校跡地の活用について、それぞれワークショップをやるというふうに聞いていますし、各町会にも案内が届いているというふうに聞いております。初めに、それぞれのワークショップの進め方やスケジュール、参加者等について概要を確認いたします。

◆わたなべ友貴 委員  柔軟にやるというようなことが分かりました。よろしくお願いいたします。  旧上荻窪会議室については、施設再編整備計画において既にコミュニティふらっとになることが決まっていました。区が旧上荻窪会議室をコミュニティふらっとへ移行すると説明した際、地域住民からどのような声があったのか教えてください。

◆わたなべ友貴 委員  施設再編整備計画の取組の検証について、区として施設の利用者や地域住民の皆さんの意見を十分に反映できなかった点が最大の課題であったとまとめております。令和6年2月6日、当該施設を主に利用していた上荻4町会、いきいきクラブの皆様から岸本聡子区長宛てに要望書が提出されていると思います。内容は一日も早く会議室とゆうゆう館機能を併せ持った建物を元の場所に建築してほしい、杉並会館内の代用の場所は使い勝手が悪く、高齢者福祉に反し、納得できないということです。施設再編整備計画の反省を本件に生かすのであれば、既にこの施設の結論は出ていると思います。利用者と地域住民から一日も早い整備の要望が出ていますが、いかがでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  ありがとうございます。次に聞くような内容もお答えいただいたので、いいです。  これまで予定されていた施設整備が、岸本区政になり、強制的に白紙に戻された施設もあるというようなことだと思います。ゼロから絵を描く若杉小のような施設と同列の進め方をこれはするべきじゃないと私は思っています。前者の場合にははしごを外されたと思って困惑している区民もいるわけですから、今の対話というお話がありましたけれども、一日も早くそうした要望にお応えいただくのが、そうした区民に対する誠意なのかなと思いますので、答えられるように取組を進めていただければと思います。  ちょっと戻りますけれども、さっきのこれの話なんですよね。後日談を一応話しておきますね。随分偏ったイベントだなと私が言ったのは、これを見て許せない区民がいたみたいです。町会の役員の方の家に来て、こんなの貼るんだったら、町会をやめるよと言って町会をやめた方がいたそうです。不快に思う方もいる中で、十分配慮してこういうのはやっていただきたいと思います。これも要望です。よろしくお願いいたします。  では、最後に、国際女性デーらしいので、防災について伺っていきたいと思います。  一般質問の続きで、女性の防災について伺います。一般質問では、震災救援所運営協議会の女性の割合を伺いましたが、その際、御答弁いただけませんでした。その後割合は分かりましたでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  既に5割に近づいているということですね。区は答弁で、女性の防災として意思決定過程に女性を増やす、具体的には運営連絡会に女性を増やすとおっしゃっていますが、そのための施策として女性向け防災講座などを開催するというふうな御答弁だったと記憶しています。来年度そうした事業にどの程度の予算、これを見込んでいるんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  これまでも防災課の皆さんはそうした取組を熱心にやられていると思っています。これは本会議でも申し上げました。講座はもちろん、運営連絡協議会の場に出てきていただいて、その都度説明していただいて、役員の方に御理解いただいて、みんな熱心に広げてきた結果が5割に近づいているんだろうというふうに思っています。  ところで、財政課長は前職防災課長だったと記憶しています。とても本当に熱心にやっていただいて、女性の防災の話もすごく熱心にやっていただいて、肌感覚として、女性の連絡協議会の割合が増えているんじゃないかなと、多分分かったと思うんですよね。予算査定の段階でこれが出てきたときに、その辺、これをおやっと思って、なんかなかったんですかね、お聞かせいただけますか。

◆わたなべ友貴 委員  そう答えるだろうなと思いましたけれども、財政当局の皆様には、こうしたところでしっかりと嗅覚を働かせていただいて、査定で締めていただきたかったなと私は思っています。  区長は現場のことをあまり分からず、どこかで聞きかじった情報で女性が防災の意思決定過程に少ないと思い込んだのでしょうが、杉並区は先進的に取り組んできたと私は評価をしています。ですので、非常に残念というのが私の率直な感想です。少なくとも今のやり取りで女性の防災リーダーを増やす施策については、政策立案根拠が非常に薄弱だということが私には分かりました。  ところで、男女共同参画担当課長に伺いますが、マッチョ政治って何ですか。

◆わたなべ友貴 委員  私もよく分かっていません。岸本区長が今月2日、新宿で行われたフェミブリッジというデモ活動で掲げられていたプラカードに書いてありました。ほかにも金権マッチョ、自民にNO、さよならマッチョ政治、自民でも維新でもない私たちの選択肢というプラカードもありました。安倍総理の国葬反対デモに参加された後の議会でのしおらしく述べた御自身の答弁をもう一度お読みになることをお勧めいたします。  さて、このデモの中で岸本区長は、杉並区長の岸本聡子と自己紹介した上でこう発言をされています。多くの男性政治家は、自分が女性にケアをされている、ほぼ100%ケアをされて、そのケアされていることも意識することもない人が政治の中枢にいる。ひどい決めつけだと思いますが、ここに23名男性議員がいますが、ほぼ100%女性にケアされているんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  答えられるでしょう。だってほぼ100%女性にケアされているんですよ。どういうことなんですか。  まあ、いいです。私から一言、余計なお世話なので、口を出さないでください。区長は私たちの何を知ってそんなことをおっしゃっているのか、大変理解に苦しみます。フェミニストという立場の方は、いつまでも女性があらゆる場面で差別をされているという主張を続けなければ存在意義がなくなってしまうんでしょうが、いいかげんアンコンシャスバイアスは解消していただきたいと思います。価値観をアップデートしてください。それができていない人がジェンダー平等などと言って政策を立案するから、先ほどの防災施策のように、政策で立案根拠のない話を平気ですることになります。ジェンダー平等のような区長のイデオロギー全開の施策を展開しようとする際には、EBPM、根拠に基づく政策立案を推進していただきますよう強く要望をしておきます。  少なくとも、本日のやり取りで女性の分野における施策の一部は政策立案根拠がないということが明確になりましたので、予算審査の際には、大変重く参考にさせていただきたいと思います。  以上です。

議会活動の記録一覧へ

出典:杉並区議会会議録検索システム / 確認日:令和8年10月2日