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予算特別委員会

防災・防犯カタログ・駅前滞留者対策

令和7年予算特別委員会-03月11日-05号

防災・防犯カタログ駅前滞留者対策
公式会議録を読む

発言本文

わたなべ友貴本人の発言を、当日の発言順に掲載しています(西暦の年表記は和暦に統一)。答弁や他議員の発言は省いています。質疑の前後関係は公式会議録でご確認ください。

◆わたなべ友貴 委員  私からは、防災について伺います。具体的には防災・防犯カタログ配布事業と、駅前滞留者について伺いたいと思います。使う資料は予算書です。  では、今日の最後です。まず、防災の議論をさせていただく前に、前提として確認をしたいと思います。浅井委員のほうからさっき自助、共助、公助の話があって、その考え方を整理して防災課長に御答弁いただいたと思いますが、防災カタログ配布、防災・防犯カタログギフト事業、これはさっきの定義でいうと、公助に当たるという認識でよろしいんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  私も自助、共助、公助、それぞれ相互に補完し合って効果を上げていくものだということはよく理解しています。自助を直接的に公助がサポートすることも必要だろうということはあって、その前提としては、やっぱり今の自助というのは、全員が自助ができるという前提に立ってやっているんですよね。という意味では、今杉並区がやっていらっしゃる感震ブレーカーの設置事業、これは対象の方を絞って、要配慮者なんかに絞ってやっていらっしゃるので、こういうところに公助が直接的に自助をサポートしていくのが私は正しいやり方だなというふうに思っています。ということを前提にお話しするので、今のところこの事業に私は大変懐疑的な立場でありますので、すかっと疑問が解決できればいいなというふうなことで、具体的に中身を聞いていきたいと思います。  まず最初に、我が会派の矢口委員の質問に対して、その答弁で岸本さんが、この事業、去年の8月ぐらいからお話を始めていましたというふうにおっしゃっていました。いろんな会派からもろもろ質疑があったんですけれども、この点、明確にお答えいただいていないので、1点伺いますが、この事業の発案者は誰なんでしょうかというのはお答えいただいていないので、聞きたいと思います。ボトムアップなのか、トップダウンなのか、ちゃんと聞かせていただきたいんです。というのは、私は防災課の皆さんは、大変能力のある方が多いので、この事業を提案するようなことはないと思っているんです。それでこの場に立っているので、しっかり聞かせていただきたいと思います。

◆わたなべ友貴 委員  同じ質問だから答えなくていいよみたいなことが今聞こえたんですけれども、答えていないから聞いているのでね。(「答えたじゃん」と呼ぶ者あり)では、誰なんですか。もう一回お願いします。(発言する者あり)

◆わたなべ友貴 委員  では、そのまま続けましょう。決して名前を言っちゃいけない人がいるんだろうなというふうに理解しました。  では、次に行きます。令和6年度の事務事業評価が去年の11月28日に区ホームページで公開されています。3月7日の伊藤部長の他委員への答弁で、予算を策定する際は事務事業評価を見ているというふうな発言がありました。事務事業評価を見ると、令和7年度における区民の防災意識の高揚についての予算の方向性、内容の記載では、区民の自助の啓発について、これはさっき課長のお話があった部分だと思うんですけれども、防災訓練の積極的周知や啓発や、能登半島地震を受けて区民の関心が高まる感震ブレーカー設置助成への言及はありますが、その他の記載はありません。ということで、この事務事業評価と当該事業への予算計上の関係性について、この前の伊藤部長の答弁とちょっとそごがあるように感じるので、御説明いただければと思います。

◆わたなべ友貴 委員  分かりました。  では、次に行きます。さっきの他の委員の質疑でちょっと疑問に思ったことがあるので、何点か伺います。事業者が決まったということで、ギフトパッドというのが決まったというふうにありました。他自治体のところでは大体リンベルというのが使われているということがありましたね。答弁があったと思いますけれども、平成26年、ギフトパッドはリンベルさんと業務提携を結んでいます。ということで、これはどういうふうに考えたらいいのかというのをちょっと御答弁いただければと思います。

◆わたなべ友貴 委員  ホームページに書いてあるので、それは確認は事前にしていないということなんですかね。

◆わたなべ友貴 委員  事実上、同じような事業者がやっているんじゃないかというふうな疑問がありましたので、聞いてみました。よく分からないということでしたね。  ほかの委員の質問で、令和7年6月1日以降に転入してきた方については、ちょっと時期が遅れるけれども、これを発送するんだとか、漏れがないようにやるんだというふうにおっしゃっていたんですけれども、これはどれぐらいまでの期間を区切ってやる予定なんでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  予算を見ているので、そこの上限に達したらそれでもう間に合わないから終わりよということでいいんですよね。

◆わたなべ友貴 委員  では、他の会派の質問でもあったところで、ちょっと分からないところがあったので、聞きますけれども、23区では既に何区か、5区でしたかね、これをもうやっていらっしゃるということで、今日具体的に江東区と世田谷区の話を挙げますけれども、この事業を実施していますと。江東区は関東大震災から100年、これを見て、令和5年の当初予算でこれは予算を張ったということです。世田谷区では、令和6年1月1日に発災した能登半島地震、これの機を捉えて、令和6年中に補正予算を計上して事業を始めたということだと思います。杉並区に関しては今なんですけれども、私はこのギフト事業自体には結構懐疑的な立場だというのはさっき申し上げたんですけれども、この先行2区については、時期に関しては結構筋が通っていると私は思っています。一方で、杉並区が今になったというのはやっぱり解せないというか、納得がすとんと落ちないので、そこをもうちょっと詳しく説明いただければなと思います。

◆わたなべ友貴 委員  令和4年というと、性に大変興味があって、造詣の深い岸本さんが性の多様性条例の施行の周知に御熱心だったということで、ここではなかったということは何となく理解はしたんです。ただ一方で、令和6年1月1日に発災した能登半島地震の後が遅れたというのが私はやっぱり何となくなんだかなというふうに思っているんですね。やっぱり岸本さんは保坂区長と仲がいいので、それを見て、いいじゃん、うちもやろうよと言ったのか、それとも近しい誰かとか、名前を言えない誰かの入れ知恵でこういうのをやろうと決めたのかなというふうに、ほかの会派の質疑を聞いていて思いました。これは感想です。  さて、予算案上は区民の防災意識の高揚の中で、当該事業が計上されています。これは防災意識の高揚のところで計上されていると思うんですけれども、カタログには防犯も載るということでした。事業を行う上では効果検証が必要というのはいろんな会派の質問の中であって、それはそのとおりですよね。ただ、事業に防犯を無理やり持ってきちゃったからなのか、どうか分からないんですけれども、総合計画、実行計画の一部修正に合わせて、犯罪認知件数の総合計数、計画上、これは数値が変わっていないんですよね。だから、これは効果測定をどうやってやるんですか。

◆わたなべ友貴 委員  それはちょっとやっぱり違いますよね。どれぐらいの数が目標で、だからこれをやるんだというのがないと、予算て審査できないんじゃないかなと思うんですけれども、これはどうなんですか。改めてもう1回お願いします。

◆わたなべ友貴 委員  事業の思いなんかはとてもよく分かるし、それは私も共感するところです。犯罪はないにこしたことはないので。やっぱり計画行政なので、そういう理屈がそれで通るかどうかというのはやっぱり丁寧に見ていかなきゃいけないなというのが私は思っています。  先日からの議論で目標の指数が、それ以外にも多岐にわたるような御発言があったので、具体的に挙げてもらえますかね。

◆わたなべ友貴 委員  だから、実行計画に関係ないところでやっているんですよね、目標というか、数値を。だから、具体的に何件減らせたらいいなみたいな、そういうのがやっぱり具体的に示されないと、なかなか費用対効果というところは、議員がみんな見るので、それがちょっと難しいんじゃないかなというのが昨日からの答弁を聞いていて思っているところです。今の答弁でもやっぱりそこは何となく納得できないなというふうなところがあります。  併せて、今公式LINEの登録の話もありましたけれども、この事業にあって、具体的にどれぐらい登録増を目指しているんですかね。計画上にそもそもありましたっけ。あとLINE登録を促すなら、1月のポスティングのときにこれは入れたんですか。

◆わたなべ友貴 委員  倍ぐらい、初めて具体的な数字をいただきました。ありがとうございます。それはそうなったらいいなというふうに思っています。  今回のカタログ事業、結局計画行政の話に目を移すと、やっぱりどうも納得できないなというのが私の考えだし、そういう議員がいっぱいいると思います。なので、昨今からもばらまきとか、そういうふうな意見が出ているんだなというふうに私は分析しているんです。白垣副区長、この前ほかの会派の委員へ思いつきの事業ではないというふうに御答弁されていましたが、よく分からないので、改めてその理由をもう1回教えてもらえますか。

◆わたなべ友貴 委員  先日のやつだと1年かけて広報でやっているみたいなことも言っていたなというふうに思ったんですけれども、そういうのがあってだというふうに私は理解していました。今の御答弁もありがとうございました。ただ、先日の1年かけて広報しているみたいな話もありましたけれども、それだったら、防災シリーズみたいなことをやっていったほうがしっかりと皆さんの意識の啓発につながると思ったので、何かその辺がちょっと後づけな感じがしたので、今御答弁いただきましたので、これはそのぐらいにしておきます。  そもそも、令和6年第3回定例会総務財政委員会で、1月1日の防災マップ全戸配布の補正予算審議のときに、御答弁で、全戸配布のようなことは1月1日の1回限りであって、今後はイベント等で防災意識の高揚に向けて啓発をしていくというふうな御趣旨の答弁をされていたんですが、そのときからこういう事業に関しては考えがあったということなんですか。

◆わたなべ友貴 委員  そのときから考えがあったけれども、こういうふうな御答弁をされていたということですね。そのときにこういう話が分かっていたら、1月1日に一緒にやれよみたいなことも多分あったと思うので、そういうふうな議論があったほうがもっとよかったのかなというふうに今になっては思いますので、それは指摘しておきます。  先日、これもまた白垣さんの御答弁になりますけれども、ばらまきではなくて、行動変容につながるためにはインセンティブが必要なんだというふうな御趣旨の発言がありました。ただ、私に言わせれば、3,000円相当のものを払って行政が区民の考えを思いどおりにできるというふうに思っていることにちょっと驚きましたし、ちょっと悲しい気持ちになったんです。というのは、やっぱり白垣さんは杉並区の良識者の一人と私は思っていたので、ちょっと残念だったなというふうなことはお伝えしておきます。  在宅避難を推奨することについては私も同意なんですけれども、杉並区として、災害時に在宅避難の方を確認するツールというものはあるんですか。

◆わたなべ友貴 委員  そうなんですよね。だから、私は本当は公助というのはこういうところにお金をかけてほしいなというふうに思っているんです。内閣府もこれはアプリか何かで管理するようにということのやつを出してやっているので、こういうところに私は本当はお金を使うべきだというふうに思っています。この事業はばらまきというふうに批判する人は、タイヤがないというふうに言っている方もいるんですけれども、そもそもの事業の優先順位が私は違うと思いますので、タイヤ云々の話ではない、同じ土俵で論じるのは論外だと思っています。  その上であえて、さっきも言ったように、在宅避難の方を確認できるような、それは公助にしかできない取組を私はやっぱり一生懸命やってほしいなというふうに思っております。なので、今日の質疑を聞いて、今回の事業、残念ながら、公助ののりを超えた事業を、区政がのりで決めてしまったものであるんじゃないかなというふうなことを最後に申し添えて、終わります。

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出典:杉並区議会会議録検索システム / 確認日:令和8年10月2日