わたなべ友貴本人の発言を、当日の発言順に掲載しています(西暦の年表記は和暦に統一)。答弁や他議員の発言は省いています。質疑の前後関係は公式会議録でご確認ください。
◆わたなべ友貴 委員 私からは、不適切事案に対する教育委員会の対応など教育の諸課題について何点か、あとは防災まちづくりについて、あとは住宅施策、とりわけ家賃助成制度について伺ってまいりたいと思います。
まず最初に、教育問題の諸課題について。先日3月14日、他会派の委員より私の一般質問での発言が虚偽であるかのような御指摘がありましたので、この点について伺ってまいります。
具体的には、昨年区内中学校で行われたLGBT当事者の方の外部講師による授業で、同性を好きになりました、そのことを他人が理解してくれなくてつらい思いをしてきましたと自身の性的嗜好によって苦しい思いをしてきましたという趣旨の発言を講師がしていたという、私が参加者の方から聞き取りをした部分についてのことでした。私の発言が虚偽であるかのように発言をされた委員の方は、外部講師の方と友人関係とのことで、このことについて事実と異なると相談を受けて委員会で取り上げたというようなことでした。
そこでまず教育委員会に伺いますが、当該授業において、外部講師の方がどのような御発言をされたのか、またされていなかったのか、具体的なことが分かっているんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 そうなんですよね。私は、この本会議で発言するに当たって、当日授業に参加された生徒3名と、その保護者等合わせて7名の方に聞き取りを行って質問をさせていただきました。先日、私の発言を虚偽であるかのように指摘された委員の方は、御自身の友人の方の主張が全て正しいという立場で御発言をされておりましたが、今の教育委員会の答弁のとおり、何が真実であるかは分からないということでありました。これは私が聞き取りを行った子供たち、保護者等の発言がうそであるかのようなことを公の場で認定したことと同義であり、子供たち、保護者らの名誉を著しく傷つける攻撃的な発言であると指摘しておきます。
私のことだけでしたら一切相手にしなくて済みますが、公の場で区民の名誉を毀損した本件他会派の委員の発言は、杉並区議会会議規則第104条の定める議会の品位を著しくおとしめるものであり、看過することができないということも指摘しておきます。公の場で、該当委員の3月14日の一連の発言について強く非難をさせていただくとともに、厳重に抗議をいたしておきますので、よろしくお願いいたします。
という話を受けて、今回の一件、議員が区民の発言をうそであるかのように発言すること以外にも様々なことがあったというふうに議会の場で取り上げられていますよね。教育委員会から校長会へ情報共有していただきたいんですけれども、していただけるならどういったことをしていただけるか、教えていただけますか。
◆わたなべ友貴 委員 今回の話なんですけれども、要するに、何が起こったかというのが分からない中で、やっぱり確認をする必要が私はあると思っているんですよね、こういうことが今後ないように。ということなので、事前にやっぱり講師の方を呼ぶときは、教育委員会のほうへ情報を共有しておくとか、終わった後はこういうことがありましたよと、授業の内容じゃなくてですよ、授業が終わって生徒がこういう評価をしていましたよということをしっかり教育委員会のほうに共有してほしいという仕組みをつくってほしいんですけれども、この点はどうでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 その検討の内容の一環として、やっぱり外部講師の方を呼んで授業をする際には別にLGBTの方に限らないですよ、限らないですけれども、やっぱり録画して一定期間保護者の方も事後に見れるようにするとか、教育委員会が確認できるようにするとか、議員もこうやって議会の場で取り上げることがあるんですから、それを確認できるようにするとか、そういうことをやっぱりやってほしいんですよね、今回こういうふうに騒ぎになっていますんで。それを受けて、もう1回どうでしょうか。
(田中(ゆ)委員「公明党は恥を知りなさい」と呼び、その他発言する者あり)
◆わたなべ友貴 委員 私の一般質問の答弁で、今回当事者の方を講師として呼ぶ際には、事前に保護者や子供たちへ学習内容を周知するべきであったと、区の性の多様性条例の趣旨に照らして配慮を行うべきであったというような、今回の学校の対応に至らないことがあったとして、今後の事前の保護者、子供への周知ということはやっていただけると、成果をしっかり得たと思っています。今後は、今の御答弁も併せて、やっぱりどうやって事後的に保護者とかも確認できるようになるかということを考えてほしいので、その点もう1回、意気込みというか確認したいんですけれども。
◆わたなべ友貴 委員 外部講師の方は、やっぱりその方にしかない知見があると思っていて、その授業はとても大事だと思っています。そうしたことから得られることも多分すごく多いのだと思います。なので、そうしたことも含めて、やっぱり講師の方も気持ちよくやってほしいし、保護者も安心してやってほしいので、そういったことは担保していただけるように今後取り組んでいただければなと思いますので、要望しておきます。よろしくお願いします。
次に、再発防止について伺ってまいります。
令和7年2月17日、我が会派議員の一般質問が午後にありました。不適切事案の再発防止についての質問を教育長にされたと理解しておりますが、そのとき前向きに取り組んでいくんだという姿勢の答弁を教育長がたしかされていたと思っています。ただ、この答弁のときに、やっぱり既に2月15日のくぎの話も、2月17日の職員の不適切事案の話も分かった上で答弁されていたと思うんですよね。それが分かった上でああいうふうなことを言わざるを得なかったというか、そのときの教育長のお気持ちというか、それはどういうものだったのかなというのを率直に聞かせていただきたいんですが。
◆わたなべ友貴 委員 そうですよね。だから、知っている上でああいうふうなことを言っていたというようなことを後から知れば、やっぱり何なんだよというのが率直な思いだと思いますよ。特に、人の親として子供と面と向かってやっている最前線の教育長がそういうことをやっているんだから、何だよと思うのは私は当然だと思いますよ、やっぱり。だから、その点は今後改めていただきたいということをあの時に思ったんです。
ただ一方で、先日の答弁を聞いていましてちょっと引用しますけれども、職員の不適切なほうに関しては、過去、個人の処分について公表をしていないだとか、くぎの話に関しては、以前の委員会のほうで今後もある可能性があるというふうに話しているから、委員会とか改めて区民に公表する必要はないんだみたいなことを言っていましたけれども、体質を根本的に変えるつもりがあるんだったら、やっぱりこういうところから変えるべきなんじゃないかなと私は思うんですけれども、どうですか。
◆わたなべ友貴 委員 私は議会に報告がないからということに一番疑問を感じているんじゃなくて、区民に知らせていないことにやっぱり問題があるんだと思っているんです。やっぱり区民にこういう問題が一個一個あるということをつぶさにつまびらかにしていくことというのがやっぱり職員というか教育委員会の中で緊張感が生まれて、初めて体質というのは新しく改善されていくんだろうなというふうに思っているんです。渋谷さんにはそういうことを私は期待して言っているので、ぜひそれを改めて向き合ってほしいんですね。なので、今までがどうだったからとかそういうことじゃないと思うんですよ。その点どうですか、もう1回。
◆わたなべ友貴 委員 都度ごとに議会ともやり取りしながら、そういったことのガイドラインではないですけれども、できればというふうに思いますので、引き続き議論させていただきたいと思います。
次に、防災まちづくりについて伺いたいと思います。
今日、担当課長がお休みということで違う方に来ていただきましてありがとうございます。先般議論のありました防災防犯カタログのほうで防災課とやり取りをいろいろさせていただきましたけれども、その際、防災課の答弁のほうで事業の効果を見る指標について多岐にわたるというようなお話がありました。防災まちづくりというのもやっぱりその中に入ってくると思うので、具体的にその担当所管としてギフトと一緒に何か本を配るみたいなことを言っていたので、どんな内容を載せるつもりであるのかなとか、目標値はどんなのを設定するのかなみたいな、粗々でいいので決まっていたら教えてください。
◆わたなべ友貴 委員 助成を使う件数の増とかそういう数値も出せると思うんで、そういったものも設定してほしいなというふうに思っています。
ただ、今ちょっと驚いたんですけれども、カタログギフトって一緒に保存版の何か防災の本を配るって言っていませんでしたっけ、どうでしたっけ。
◆わたなべ友貴 委員 理解しました。
総務部長がせっかくいらっしゃったので、すみません、もう1点だけカタログのことを。ちょっとこの前質疑させていただいた件で、ちょっと答弁がよく分からなかったので後で聞き直してみたんです。今回ギフトパッドが落札しましたよね。リンベルというところはほかの自治体でやっていますという話で、このとき私は質問で、2社が業務提携関係にあるということを指摘して、そのとき御答弁で今知りましたみたいなことを言っていたんですけれども、この2社とも入札参加しているなんていうことはまさかないですよね。
◆わたなべ友貴 委員 あんまりやると款から離れちゃうので、あと1点だけにします。平成26年に業務提携関係があるというふうにホームページにも載っています。ほかの自治体では業務提携関係にあるところは、いわゆる談合なんかも防止するために誓約書を書かせる自治体もあるらしいんですよ。杉並ってそういうことをやらなくても大丈夫なんですか。事後的に分かったっていう話、事前に私は当然調べているものだと思っていたんでびっくりしちゃったんですけれども、大丈夫ですか。リーガルチェックはちゃんと、大丈夫かな。
◆わたなべ友貴 委員 款が違うので大丈夫です。ただ、この点に関しては今明確に大丈夫というような御答弁はなかったと理解しましたので、懸念があるということは会派としてお伝えをしておきます。
では、次に住宅施策を最後に伺ってまいります。
家賃助成制度を聞いていきたいと思いますけれども、改めてこれは区営住宅に落選した多子世帯、独り親世帯に年間30万円、これは直接給付ということでいいんですかね。
◆わたなべ友貴 委員 対象をこの方たちにした理由を改めて伺います。併せて、直接給付にした理由は何ででしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 という答弁を聞いていると、今後は対象を拡大するということはないということなんですか。
◆わたなべ友貴 委員 ところで、区営住宅の申込み要件をちょっと確認したいんですけれども、これって国籍要件というのはあるんですか。
◆わたなべ友貴 委員 ということは、外国人の方にも直接給付されることがあるということでよろしいですね。
◆わたなべ友貴 委員 分かりました。
事業の継続性についてはどのように見ていますでしょうか、もうずっと続ける予定なんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 申込者数の推移が今後どういうふうになっていくのかというのは出ているんでしょうか。
◆わたなべ友貴 委員 いえいえ、今後です。過去の話は聞いていないので大丈夫です。今後の見通しがあるのかどうか、推移は出していないということですもんね。
◆わたなべ友貴 委員 ということは、仮に継続していくということになったときに、対象者って増えるようなことってないですか。2年間住めばもらえるようになるわけですよね。違うんですか。申し込んで外れた人は住めるんですよね。だから、2年間住むという要件があって、一定程度収入の要件があって、それをクリアして申し込んで外れた人はこれをもらえるということになるんじゃないんですか。
◆わたなべ友貴 委員 ということは、この施策が魅力的だなと思って多子世帯の方とか独り親の方が杉並に今年来るとしますよ。それで2年間住んで、所得の要件を満たして、申し込んで、外れました、では私は助成をもらえるんだって思っているということですよね。そういうことでいいんですよね。
◆わたなべ友貴 委員 私はこれは、別に区外からこれを目指してくる方もいると思いますよ。魅力的だと思う方はいるんでしょうから。だから、その点については申し上げておきますので、今後のその見通しをちゃんと立ててほしいなというふうに思っています。
最後にしますけれども、直接給付を2年間して、これで仮に自立ができていなかった場合というのはどうされるおつもりなんですか。
◆わたなべ友貴 委員 仮に自立できていなくて、2年たってこれがもらえなくなるといったら、住まいは権利と矛盾しているんじゃないですか。
◆わたなべ友貴 委員 そういった意味で、このセーフティネット住宅をより充実させていくほうに私は注力したほうがいいなというふうに思っていますので、そのことは申し上げておきます。
以上です。