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予算特別委員会

行財政改革・予算規模と歳出・事業の見直し

令和8年予算特別委員会-03月06日-02号

行財政改革予算規模と歳出事業の見直し
公式会議録を読む

発言本文

わたなべ友貴本人の発言を、当日の発言順に掲載しています(西暦の年表記は和暦に統一)。答弁や他議員の発言は省いています。質疑の前後関係は公式会議録でご確認ください。

◆わたなべ友貴 委員  行財政改革を中心にお伺いしたいと思います。使う資料は、予算の編成方針、区政経営計画書、あと頂いた資料の240、241、244、このあたりを中心に行きたいと思います。  最初に、杉並区の令和8年度予算案では一般会計ベースで予算規模約2,535億円、令和7年度当初予算に比較すると、3.2%、約79億円の増となりました。今後、扶助費のさらなる増加が見込まれますし、本庁舎を筆頭に、公共施設の多くが更新を控えています。物価高騰や人件費の上昇等、歳出圧力もますます高まっていくことは確実かと思います。  そこでまず、今後、杉並区では毎年追加的にどれぐらいの財政規模が必要になってくるというふうに見込んでいるのか、目線合わせをしたいので、その辺をまず伺いたいと思います。

◆わたなべ友貴 委員  もう私は大体毎年30から50億ぐらいは歳出圧力が高まってくるのかなというふうに思っていますので、そうした目線で今日は伺っていきたいと思います。  令和8年度は実行計画の軽微な修正とは言いながらも、約1億2,600万円実行計画事業費が増となっています。令和9年度以降は総合計画の改定も控えていますので、さらに事業費が増となることは容易に想像できます。そういった意味で税収が好調な今だからこそ、より厳しく行財政改革に取り組みましょうという前向きな質問を今日はしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  杉並区は、行財政改革を区政経営改革の一部として位置づけて、量だけでなく、質の向上も掲げて取組を進めていると理解をしております。この心意気については否定するつもりはありませんし、区民福祉の向上に資するものというふうに思っております。もっともさきに述べたとおり、歳出圧力が高まる中で、やはり気になるのは量の部分、財政効果見込額の話をまずはしたいと思います。  まず、過去4年間の当初予算ベースの財政効果見込額を伺います。

◆わたなべ友貴 委員  令和7年予算特別委員会でも話題になりましたが、人件費増減分を財政効果見込額から差っ引いて算出するようになったと、歳出方法を変えたということでした。改めてその理由を伺うとともに、併せて、令和7年度の財政効果見込額、過去の算出方法で算出した額をお示しください。

◆わたなべ友貴 委員  今年もマイナスになったということになりました。数字上はマイナスということになりました。  昨年は前代未聞というふうな評価が他の委員からありましたが、毎度おなじみというふうにならないように、その取組を進めていただきたいというふうに思います。  岸本区長の予算編成方針には、可能な限りの歳出削減という言葉がありました。毎年言っていると思います。確認ですが、区として毎年、財政効果見込額、行革の効果として、当初予算案のベースの何%みたいな目標値というのは、外に出ていなくても内部的にもあるようなものなのか、これを確認します。

◆わたなべ友貴 委員  1年単位で見ると、急な行政需要などによって効果額がなかなか出ないようなことも当然あると思うんですけれども、そうすると、数字にとらわれた区民サービスが低下したらどうしようもないので、そういうことをしてくれということは言っているわけではないんですが、一方でその何年か、例えば周期的に見て、何億減らしましょうみたいな、こういう目標があってもいいんじゃないかなというふうに私は思ってていて、ゴールを設定しないと職員の皆様もなかなかどう頑張ればいいかというのが分からないですし、あとは今年の6月から区長選挙が控えていますけれども、区長任期の間で何億、目に見える形で削減しましたと、そういうふうなことがあれば、区民も評価する対象になりやすいというふうに私は思っています。ということで、こういうゴールを設定したらどうでしょうということを聞きたいんですが、区の財政の考え方、今後改定していくと思うんですけれども、こういったことを盛り込んでいただくようなお考えはどうかなというふうに、御提案です。いかがでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  中期的に目標を達成しますというのは、後でまた出てくるので、またそのときにお話ししますが、次に行きます。  事業のスクラップ・アンド・ビルドというんですか、そういう考え方について伺いますが、区は外部評価委員による行政評価を行い、公表されています。この点はすごくいいことだと思います。施策評価、事務事業評価を見ると、執行率が複数年にわたってなかなか思わしくないものもある中で、事業継続、これはどうなのかなというのも正直あるものはあります。  そこで、令和8年度当初予算案の策定に当たり、行政評価をどのように活用をしたのか、具体的に教えてください。

◆わたなべ友貴 委員  ということは、資料244で頂きましたけれども、予算編成方針に示された歳出削減の具体的取組についての効果について資料を頂いて、この資料で事業の見直し、縮小、廃止といった事業が23事業、多分あると思うんですけれども、これらと行政評価というのは連動しているのか、具体的にどういうふうに反映したのかというのは多分各課じゃないと分からないと思うんですけれども、そういったものがあるのかないのか、この辺を伺いたいと思います。  また、この資料で、歳出削減額、具体的にどの程度になるでしょう。積み上げでも構わないので、教えてください。

◆わたなべ友貴 委員  次に、資料ナンバー240を頂きました。こちらでは令和7年度から令和8年度予算案において拡大した事業の一覧とその金額も出していただきました。こちらは全部で資料の中では67事業拡大したということですが、こちらは積み上げで合計、拡大額は幾らになるでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  直で比較というのはなかなか難しい資料ということですね。分かりました。  では、令和8年度、既定事業内の新規事業の数と予算計上額、計画外新規事業の数と予算計上額、これはそれぞれどうなるでしょうか。

◆わたなべ友貴 委員  これもなかなか比較しにくいものなんですけれども、今年度の予算案策定に当たって、スクラップ・アンド・ビルド、この考え方について、区として自己評価というか、どう思っているのかというのをまず伺いたいと思います。

◆わたなべ友貴 委員  区民福祉の向上に必要なものというようなことについて、私は真に区民福祉の向上に資する事業拡大、これを否定するつもりは一切ありませんし、大いにやっていただきたいと思います。一方で、ほかの款でやりますけれども、新規事業や拡充事業の中では必要性に、私としては疑問がある取組も散見されています。その一方で、縮小した事業、資料の中でいただきましたが、いじめ問題対策委員会等の運営経費、いじめ対策等の充実経費が見直し、縮小をされています。中身は款で聞かなきゃ分かりませんけれども、いじめ重大事案が今報道されている杉並区で、この事業経費の縮小については率直に疑問を感じています。それは申し添えておきます。なので、必要な事業にかける経費とそうでない事業にかける経費、その濃淡のつけ方に私はまだ率直に疑問が残っているということを今日は申し上げておきたいと思います。  最後に、岸本区長にお伺いしますが、区長は御自身が昨年12月に発行した区政レポートの中で、自身の任期を振り返り、健全な財政を成果として挙げられています。もっともそうした背景には、私はやっぱり堅調な税収の伸びに依存したものがあるんだろうというふうに評価していますし、岸本区長が何か汗をかいて、こういった歳入を引っ張ってきたというようなことは私は別にないんだろうというふうに思っています。なので、まず御自身の任期3年数か月を振り返って、歳入確保や歳出削減において、何にどうやって力を入れて、何を実現したとお考えなのか、教えてください。

◆わたなべ友貴 委員  ピンク色のチラシなんですけれども、持ってくればよかったんですけれども、今日は違うチラシを持ってきちゃって、井口かづ子さんと区長さんが写っている区政レポートを間違えて持ってきちゃったのですみません。それで、やっぱりそれが結局、税収がきれいに伸びているからできたものだと私は思っているんですよ。区長が何かを頑張って、例えば歳出削減、これだけ頑張りましたみたいな目に見えるものがないから、私はこういう質問をしているんですけれども、その点について改めてどうですか。

◆わたなべ友貴 委員  今日は行革の話に絞って伺いましたので、こういう話をさせていただきました。行政改革というのは目に見える形で出るもので、数値で示して初めて私は信頼を得られるものであるというふうに思っていますし、改革を先送りすると、結局その固定化した財政というのは、将来世代、次の世代に負担が出てくるんだろうというふうに私は思っていますから、やっぱり今できることをしっかりやったという区政、胸を張ってやっていただきたいと思います。  そういった意味で、最後、区長、財政効果、行革の取組、数字的な目標を今後立てられるかどうか、最後、この覚悟を伺いたいんですけれども、いかがでしょうか。

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出典:杉並区議会会議録検索システム / 確認日:令和8年10月2日