わたなべ友貴本人の発言を、当日の発言順に掲載しています(西暦の年表記は和暦に統一)。答弁や他議員の発言は省いています。質疑の前後関係は公式会議録でご確認ください。
◆31番(わたなべ友貴議員) おはようございます。よろしくお願いいたします。杉並区議会自由民主党のわたなべ友貴です。会派の一員として、通告に基づき一般質問をさせていただきます。
本日は、障害者施策について、命を守る防災について、行政の施策決定過程について質問をさせていただきます。
まず、障害者施策について伺います。
杉並区は、長年、清掃業務委託先である障害者団体連合会の障害者清掃員に対する人権侵害、具体的には、最低賃金の半額以下で労働させてきた事実を見過ごしてきました。区は、令和5年から区議会で再三この問題について指摘を受けてきましたが、当該障害者清掃員に労働者性はないという答弁を繰り返し改善せず。その結果、昨年、障害者団体連合会が労働基準監督署から是正勧告を受けるという異例の事態となりました。その後区は、当該人権侵害事案について第三者による調査を実施、令和7年12月16日、報告書が作成、公表されています。
しかし、つい先日、この第三者による調査の事実認定に使われていない、全く新しい書類が見つかりました。それは、令和3年4月1日に当時の障害者団体連合会会長名で障害者清掃員に宛てた契約書類の変更についてという文書です。
では、ここで資料を。
◆31番(わたなべ友貴議員) 今日は見にくいので、1枚だけです。口頭で説明します。この文中では、区の指示によって、契約書ではなく、業務内容通知書となりましたと記載をされています。ここの部分なんですけれども、ちょっと分かりにくいですね。すみません。そのほかにも、業務内容通知書への名称変更だけでなく、時間給表示から日給表記への変更が、これも記載をされています。全て労働関係法令上の労働者であることを外形上、見えづらくする悪質な法令逃れ手法として有名なものです。杉並区は、これまで令和5年第3回定例会で初めて業務内容通知書の存在を把握したと答弁しています。第三者による調査でも同様の事実認定がされています。しかし、今回新しく見つかった文書の内容が事実であれば、区は令和3年時点で業務内容通知書の存在を把握していたことになり、区答弁や第三者委員が認定した令和5年第3回定例会で初めて業務内容通知書の存在を把握したという答弁は事実ではないということになります。ここが日付で、令和3年3月31日と書いてあるという資料であります。手元にこれがあるということを皆さんにお伝えしたかったんです。
それだけではなく、区の指示によって契約文書が変更されたということであれば、区は障害者清掃員を労働者と認識しながら、労働者性はないという見え方にすることへ積極的に加担をしていたことになり、障害者の人権侵害に深く関与していたことになります。もはや単なる委託先の問題という言い逃れはできません。
そこで、令和3年4月1日、障害者団体連合会の当時会長から清掃職員へ示された契約書類の変更についてという文書、そのうち、区の指示によって契約書ではなく、業務内容通知書になりましたという当該文言について、区はどのような認識をしているか。事実なのか、そうではないのか、明確な答弁を求めます。
また、区の本件障害者の人権侵害事案に関するこれまでの一連の答弁、一切誤認なく事実確認ができているという認識でよいのか、改めてここで確認をしておきます。
私は、令和7年第3回定例会において、杉並区で本件のような重大な人権侵害を再発させないため、区として委託先事業者に対し、人権対応を含む社会的責任を示す人権デューデリジェンスの導入を提案しました。既に東京都では、令和6年に同様のガイドラインが策定をされています。人権が守られる杉並区をお題目に掲げている岸本区政においても、早急なガイドライン策定が必要と考えます。
そこで、現在の進捗状況や策定時期について確認をいたします。
当該障害者の人権侵害事案について、杉並区は第三者による調査を行いました。しかし、この調査では、今回新しく見つかった複数文書について一切触れられていません。また、事実認定のための関係者への聞き取りについては、内部事情をよく知る立場にあった当時の連合会執行部の中にすら聞き取り調査が行われていない方も複数いらっしゃいます。これでは、せっかく区が区民からお預かりした税金を支出してまで行った第三者による調査について、事実の積み上げが不十分であり、事実認定に疑義がある不十分な調査と言わざるを得ません。
そこで、第三者による調査について費用の総額と内訳を伺います。あわせて、新しい事実が明らかになった以上、事案の再調査や、より社会的信用の回復や抜本的原因究明に資する第三者委員会の設置など、障害者の人権を守るため、より慎重で深い調査を行うべきであると考えますが、区の見解を求めます。
障害者の人権侵害は非常に重い事態です。中途半端な調査で臭い物に蓋をするのではなく、正確な調査を行わなければ再発防止をすることはできません。ぜひとも人権尊重を区政の真ん中に置く岸本区長には、御自身の給与を1か月1割削減した程度で責任を果たした気になるのではなく、再調査等の御英断をいただくよう、この場で改めて要望をしておきます。
次に、命を守る防災対策について、本日は善福寺川上流地下調節池事業について伺います。
善福寺川上流地下調節池事業は、令和7年に東京都と杉並区が基本協定書を締結、杉並区と東京都が住民理解を得られるよう連携協力をすることを約束し、着実に準備を進めてきました。しかし、岸本区長は5月10日、工事着工前日になって、「善福寺川上流地下調節池事業について(区の考え方と現在の対応)」と題し、住民理解が十分ではない、東京都に対して着工を遅らせるなどの対応をすることを求めたというコメントを発出しました。もっとも東京都と杉並区は、これまで住民理解を得るために複数回丁寧に説明会を重ねてきています。
そこでまず、区民への事業説明について、これまでの説明会開催日数や対象地域の範囲など詳細な説明を求めます。
工事着工に反対をされている方の中には、いきなり工事が始まった、だまし討ちだと主張されている方をお見受けいたします。そうした方々に向けて、杉並区は工事着工前日より早くコメントを出したり、着工時期の周知をしたりすることはできなかったのでしょうか。
そこで、東京都から杉並区へ工事着工時期の連絡があったのはいつか、伺います。
また、副区長は、工事着工3日前の5月8日、東京都へ足を運び、様々都に対して申入れをしたとのことです。杉並区はいつ副区長の訪問のアポイントメントを取ったのか、訪問当日、副区長は東京都の誰に申入れをしたのか、その際の都職員とのやり取りを詳細に伺います。
5月10日のコメントで岸本区長は、東京都に対し、着工を遅らせるなどの対応をすること等の申入れ事項を書いた要望書を提出したと示しています。しかし、5月15日、小池百合子東京都知事は、知事定例会見の中で、都は要望書そのものを受け取っていないと発言をされています。つまり岸本さんか小池さん、どちらかがうそつきということです。今日はうそつきが誰なのか、この場で明らかにしたいと思います。
そこで、杉並区はいつ、誰に要望書を提出したのか、提出時期の正確な日付と要望書を受領した都庁の担当者など、具体的にお伺いをいたします。
もっとも杉並区が提出したとするこの要望書は、いまだに区民に公開をされていません。岸本区長は御自身のホームページで、対話の区政の4つのステップとして、その1番目に、「区の情報は区民のもの」、「積極的な情報公開を進めています」と書いてあります。それにもかかわらず、いまだに区民はこの要望書を見ることができません。この問題について対話をするなということでしょうか。
そこで、この要望書の性質は公文書という理解で正しいか、なぜいまだにこの要望書が区民へ公開をされないのか、本当に要望書は東京都へ受領をされているのか、明快な答弁を求めます。
杉並区は、申入れ事項に着工を遅らせるなどの対応をすることとして、明確に東京都へ工事を止める、遅らせることを求めています。一方、岸本区長は、5月14日の会見で、工事の中止は求めていない、工事を遅らせる意図はないと発言をされています。一般的に着工を遅らせるなどの対応を求めるといえば、工事停止要求と受け止められます。工事に反対する市民の方々の中には、岸本区長は東京都と闘ってくれている、東京都に物を申せる岸本さんは格好いいと喜んでおられる方もいらっしゃいました。今日も傍聴席にいらっしゃっているのかな。岸本区長御自身が工事着工を遅らせる意図はないとするのであれば、区長コメントに歓喜をした工事着工反対派の皆様のはしごを区長自ら外したということです。このままでは協定相手の東京都にも、事業に反対する市民にも大変失礼であり、混乱は収まりません。事業に対する区長の本当のお立場をこの場でお示しいただきたいと思います。
岸本区長は、5月14日の区長会見で、工事着工直前にコメントした意図を、5月11日に区民が公園に集まるという情報を得ていたので、現地における緊張や混乱を回避し、安全な工事の進行と地域の安全確保の両立を図る必要があるためと説明をされました。しかし、5月10日のコメントには、翌日現地に集まる気満々だった市民に向けての注意喚起の言葉は一文字もありません。その理由について説明を求めます。
また、区はあらかじめ市民の参集を知っていたのであれば、区として職員を派遣するなど、危険や混乱回避のために何かしらの対応をしていたのかも伺います。
杉並区は、岸本区長の5月10日コメントに端を発した工事着工妨害騒動を契機に、もともと5月17日に開催が予定されていた善福寺川流域治水フォーラムを延期しました。区広報は、流域治水に関して多くの御意見をいただいている状況を踏まえ、区として、住民の皆様の御意見をより丁寧に把握した上で開催をする予定としています。私は、この区の姿勢が非常に不誠実、悪手であると感じます。工事に反対している皆さん、懸念のある皆様は、これまでも声を上げ続けています。区に対して再三、工事反対の書面も提出をされています。こうして、これまで繰り返し杉並区へ声を届けています。
これを。
◆31番(わたなべ友貴議員) 議員にも皆様から反対の書類をいろいろ頂いています。私もこうやって全部ファイリングして目を通させていただいて、皆様の御意見を大切な一人の区民の声として受け止めさせていただいています。ですので、丁寧に声を聞いてきた、そうした意識でおります。そのことはここでお伝えをさせていただきます。また、区や都の職員の方も、こうした皆様に対して最前線で対応し、耳を傾け続けてくださっているということです。それにもかかわらず、今さら区が住民意見を丁寧に把握するとしてフォーラムを延期したことは、これまでの反対市民の活動や現場職員の御苦労を非常に軽視するものであり、どちらに対しても失礼であると感じます。杉並区が今やるべきことは、一日も早く逃げずに予定どおりフォーラムを開催し、懸念の声に向き合うことです。それが責任ある自治体の姿であると私は考えます。
そこで、善福寺川流域治水フォーラムを延期する理由、もともと想定した内容で開催することができなくなった理由を伺います。あわせて、延期後の実施時期について答弁を求めます。
そもそも区長は、住民の理解が不足していると言いますが、それは区民全体の認識なのか、一部反対する方の声を指しているのか、どのような根拠、把握に基づく認識なのか、私には区長の言っていることが全く理解できません。本当に区長が住民理解が不足していると認識をしているのであれば、本来は東京都との基本協定書締結前、あるいは事業推進段階で調整をしておくべきです。なぜ区長は着工直前という行政判断上、最も影響の大きいタイミングで突然住民理解が不足をしているという認識を示したのか、伺います。
行政のトップである岸本区長の発信は極めて重いものです。杉並区は、岸本区長が犬笛を吹いて、市民に対し、着工現場参集、着工妨害のお墨つきを与えたと評され、笑われています。岸本区長は会見で、着工妨害が行われた当日の様子を、多くの区民の皆様が公園に集まって、その結果として車両が通行できなかった、進入できなかったということなんですね。ですので、それを公園の中にいる人の安全を考えれば、工事の車両が中に入らなかったということですという奇想天外、きてれつな認識を披露されておりますが、それは無理です。善福寺川流域の自然と暮らしを守る会という市民団体の皆様が発行する最新のニュースレターを読み上げます。5月11日、抗議行動1日目、初日の抗議で工事を中止させる。参加住民は約150人に達し、議員も、多摩地域からは岩永都議、漢人都議、地元からは原田都議をはじめ、ひわき、酒井、そね、ブランシャー、山田、小池、てらだ各区議、文字どおり超党派の議員が立ち会いました。工事車両の入場口に何人かが立ち塞がり、作業を開始しないよう訴えました。参加者の皆さんの熱い思いが東京都第三建設事務所を圧倒しましたと書いてあります。当事者が立ち塞がって中止させるって言っちゃっていますので。
区長が反対派の皆様へ政治的配慮から東京都に対して着工を遅らせろと威勢のいいことを言ってみたものの、やっぱり怒られそうだからと、すぐさまやっぱり遅らせる気はありませんと、目を大きく見開いて、しらを切る。どっちにもいい顔をしようとした結果、どっちからも嫌われるという最悪のパターンです。結果として、現場レベルで培ってきた杉並区と東京都の職員、このお互いの信頼関係が崩れかけたり、工事着手が遅れたりするなど、大混乱が生じています。
そこで、区長の5月10日コメントが現場の混乱や工事遅延リスクに与えた影響についてどのように認識をしているのか、伺います。
その上で、岸本区長は、行政のトップとして、この事業に今後どう向き合うのか、当該事業の必要性についての認識、治水安全確保、区民の生命、財産と一部支援者への政治的配慮、どちらを優先するのか、答弁を求めます。
善福寺川上流地下調節池事業は、区民の生命、財産を守るために必要な事業です。グリーンインフラや浸透性舗装などで代替をすることができると主張される方もおりますが、科学を無視したファンタジーです。調節池も、グリーンインフラや浸透性舗装も、流域治水も、あらゆる手段を総動員して初めて区民の生命、財産が守られるのです。東京都議会でも、日本共産党と一部無所属議員は事業に反対をしているものの、杉並の立憲民主党の都議会議員も含め、この事業には賛成、適正手続にのっとって事業を進めてきました。杉並区には東京都と連携して住民説明を適宜行いながら、着実かつ迅速な事業の推進を改めて東京都に申し入れることを要望して、次の質問に移ります。
最後に、区の施策決定過程、議会答弁の重みについて本日は伺います。
議員は、それぞれの知見や区民の声を政策に落とし込み、区議会の場で行政に対し、日々提案をしています。そして施策化を求めています。それらを受ける区の議会答弁には、取り組む、検討する、研究する、参考にするなどグラデーションがあります。
そこでまず、議会答弁から施策化検討、施策化するしない決定までの詳細な庁内意思決定プロセスについて伺います。
ここからは実際に起きた答弁と現実の乖離について伺います。
令和8年3月16日、令和8年予算特別委員会での一こまです。この日は、ある委員の質問テーマ、いじめ重大事案でした。その委員は、品川区の例を挙げ、他自治体は、いじめについての経過報告、重大事態として発生した事案とその調査状況について全て公開している。当事者が蚊帳の外にならないために杉並区にも公開をしてほしいと、法律を引用しながら熱く質問をされていました。教育委員会の答弁は、いじめ事案の加害者、被害者が特定をされ、SNS等でさらされることがあっては決してならない、事案の詳細について公開をする考えはないと明確に、いじめ重大事態の調査状況等の公開をやらないと完全否定しています。しかし、この完全否定した答弁から僅か21日後、4月6日に岸本区長は、いじめ重大事態について声明を発表し、いじめ重大事態の調査状況等を公開、やらないと明確に答弁をしておきながら、僅か数週間で方針転換をしたことになります。
そこで、区はいじめ重大事態の調査状況等の公開についてやらないと答弁をした3月16日の予算特別委員会当時、その後政策転換をする可能性を全く想定していなかったのか。仮に政策転換の可能性を想定していたのであれば、なぜ検討するではなく、やらないと断定的に答弁をしたのか。当時、公開方針だったのであれば、議会答弁との整合性が問われます。区の説明を求めます。
また、予算特別委員会でいじめ重大事態の調査状況等を公開しない理由として、区が重視していた個人の特定という懸念はどこへ行ったのか、公開しないという断定的答弁の根拠になる重大な懸念です。僅か20日程度で区はどのようにこの個人の特定という重大な懸念を解消したのか、伺います。
予算特別委員会以降、岸本区長の行動日程を見ると、区長は3月25日、総合教育会議に出席をされています。しかし、この会議の議事録を見ても、いじめ重大事態の調査状況等の公表について、会議中、誰からも一言も触れられていません。したがって、公開しないという教育委員会答弁から180度の方針転換は、3月25日から4月6日までの実質13日間で決定、実行されたことになります。
そこで、区は、いつ、誰の判断で、どのような庁内議論を経て、いじめ重大事態の調査状況等を公表することに方針転換をすることを決めたのでしょうか。詳細な検討経過等を伺います。
今回の区の方針転換は、いじめ重大事態被害当事者とその御家族にとって事件対応の進捗を知ることができる点において有効であると考えます。したがって、私は公開したこと自体を批判する気は全くありません。本件の問題は、議会答弁と施策決定の整合性です。我々議員は4年に1度選挙で区民から議席をお預かりし、区民の声を背負って議会に立ち、発言をさせていただいております。すなわち、行政の答弁は区民への返答と同義ということです。それだけ重い議会答弁が、こうも短期間で不透明にあっさりと覆るようなことがあっていいのでしょうか。こうしたことが平然とまかり通るのであれば、我々議員は議会答弁を信用することができなくなってしまいます。岸本区政は、行政と議会の関係を軽視しているのではないか、二元代表制を理解されていないのではないかと非常に残念な気持ちです。
そこで、議会答弁から短期間で答弁と真逆の施策決定をしてしまう杉並区の対応が、議会答弁の信頼性や議会との関係性に与える影響についてどのように認識をされているのか、見解をお聞かせください。
区長は、いじめ重大事態の調査状況等の公表について、教育所管だからか一切答弁に立たれていません。それにもかかわらず、ホームページには情報を公開することとしたと、御自身が決断をされたようなコメントを出しています。これを素直に受け止めれば、この短期間で何か劇的な契機があって急な方針転換を思い立ったのだと思います。しかし、区長からそうした説明は一切ありません。総合教育会議でも、4月の区長のコメントでも、心変わりの理由は一切説明をされていません。これは大変不誠実であると考えます。
そこで、区長は、区民及び議会に対し、方針転換に至った理由と経過を説明する考えがあるのか、認識を伺います。
議会答弁はその場しのぎで変わるものではありません。区民も、議会、議員も、後から答弁を書き換えられてはたまりません。区には誠実な説明と誠実な議会対応を求め、質問を終わります。
◆31番(わたなべ友貴議員) 御答弁ありがとうございました。納得するところとそうでないところがいろいろあるんですけれども、幾つか再質問させていただきたいと思います。
最初に、いじめ重大事態のところを聞きますけれども、今質問された方がいろいろ思いを述べていらっしゃいましたが、それならそうと、その段階でこうしたことをやるつもりはありますみたいなことを言ってくれればいいんですよね。全くやらないみたいなことを言うからこんなことになっているので、何かつじつまが合わないなというふうに私は感じております。
その上で、検討過程が、もともと検討していたから、公表しましたよっておっしゃっているんですけれども、だったら、3月25日の総合教育会議で、何で一切その話が出ていないのか全く理解ができないので、その点について、再度御答弁をいただきたいと思います。やっぱりちょっと納得できないので、お願いいたします。議会答弁についてはこれで。
次は、障害者団体連合会の話ですが、文書の信用性についてお伺いをしました。記憶にないだの何だのっておっしゃっていましたけれども、じゃ、間接事実というか、それを裏づける事実についても申し上げますが、連合会の会長が令和3年の通知を出す5日前、令和3年3月26日に雇用契約書について区OBの局長と打合せ、令和3年3月29日、清掃指導員の時給について、区の生活支援課と打合せをしたと記載をされている内部文書、こちらも発見をされております。私も確認をいたしました。それを聞いた上で、まだこの事実を聞いた上でも、区は真偽不明、記憶にありませんと言い切り、行動を起こさないのでしょうか。再度調査することはしないのか、この点についてお伺いをいたします。
次は、これまでの答弁に一切事実誤認がないというお話でしたが、どこかの決算特別委員会のタイミングだったと思いますが、区の所管課長が、当時、担当職員が、区民の方と直接この問題についてやり取りをした記憶はない、あとメールも残っていないというような御答弁もありました。しかしながら、区の公式のメールアドレスを使って区民の方とやり取りをしているメール、これは私も拝見をしております。だから、この点について整合性が取れないので、ちなみに内容は、障害者の特例申請のひな形でございます。なので、障害者の方の労働者性があるということを前提に特例申請をしなきゃまずいよというようなやり取りの中で、このひな形を送られておりますので、個別のやり取りを行った記憶はない、メールは存在しないという答弁と矛盾をしていると考えますので、この点について具体的な説明をお願いしたいと思います。
次、善福寺川の話を最後にさせていただきます。全体としてこれまでの杉並区の皆様の区民に対する向き合い方、現場職員の皆様の対応について、私は大変評価をしておりますし、御苦労に感謝をしておりますし、これからも引き続きやっていただきたいと思っています。
その上で、反対をされている皆様は、やっぱり不安があってされていることはよく分かります。もう絶対無理だという方がいらっしゃるのも分かります。ただ、これは私、岸本さんが就任した直後に言ったんですけれども、都市計画道路の話です。結局、いつの段階で判断するんですかというふうな質問をしたときに、対話がまとまらなかったときですよ、岸本さんは、私が最後は判断をしますと、私が決断をして、進める、進めないというふうな判断をしますというふうにおっしゃってくださいました。就任当時ですよ。私はその答弁を信じてずっと一応やってきたつもりではおるんですが、この善福寺川上流地下調節池事業について、岸本さんはいまだに区民の理解が足りていないというふうにおっしゃっているんですが、どの段階になったら理解してくださったというふうに思うんですかね。私はそれは一生そのときは来ないと思っていますから、いつになったらそれをやってくれるのかなというのを、岸本さんの心のうちをお話しいただければなというふうに思っております。これも、もしよろしければ、答弁をお願いいたします。
区長の5月10日の発出のコメントについて、この点について伺いますが、これは今、区のホームページから見えるようになっていますので、これも公のものであるというふうな認識でいいんでしょうか。一応区長の個人のSNSアカウントで最初発信されたものが区のホームページに貼られておりますので、公のものという性質でよろしいのか、この点の答弁を求めます。
あわせて、答弁で、要望書を受領されていないというようなことがありました。ですので、岸本さんが5月10日の状況でうそをついているということはこの場で明らかになりました。偽情報公開ナンバーワンというふうに言われてもしゃくでしょうから、誤っている部分を訂正して、その旨をしっかり公表していただきたいと思いますが、御見解をお伺いさせていただきます。
副区長、着手3日前に行ったって言いましたけれども、事業着手の段階が3月上旬からもう区に伝えられている中で、何で3日前になっちゃったのかなというのが疑問です。もっと早く行く機会はなかったのか、この点についてもお伺いをさせていただきます。
5月14日の段階で抗議活動が終わっているとおっしゃっていましたけれども、終わっていないですよね。住民の皆さん、まだ反対されている方は公園に行っていらっしゃいますよね。私はその状況もよく知っています。なので、皆様がまだそうした思いを持っていることは私は理解をしておりますので、区の答弁は私は誤っていると思いますので、その点についての認識をお伺いいたします。
最後、フォーラムについてですが、これは1回目、区長選挙の前にぜひやっていただきたいと思います。岸本さんが5月10日の発言の説明を、反対されている皆さんの前で、区が再三都に求めているように、ぜひ着座形式でやっていただきたいと思いますので、この点についての見解を最後に求めまして、再質問を終わらせていただきます。